開示会社:キャンディル(1446)
開示書類:2024年9月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/08/09 15:00
<決算スコア> -3.14
<業績データ>
発表期 2024/06
種別 3Q
売上高(百万円) 9,766
前期比 +5.8% ○
営業利益(百万円) 302
前期比 -23.7% ●
経常利益(百万円) 297
前期比 -23.3% ●
純利益(百万円) 133
前期比 -34.2% ●
予想期(通期) 2024/09
売上高(百万円) 13,540
前期比 +10.0% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 493
前期比 +9.1% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 486
前期比 +10.2% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 230
前期比 +2.7% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 8.00
<要約>
2024年9月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比5.8%増の97億6600万円、営業利益が同23.6%減の3億200万円、経常利益が同23.3%減の2億9700万円、純利益が同33.8%減の1億3300万円だった。
グループ事業に関係の深い住宅業界においては、実質賃金の低下や住宅価格の上昇により、住宅需要が低迷しており、国土交通省発表による2023年7月~2024年6月累計の新設住宅着工戸数は、戸建てが前年同期比90.0%、分譲マンションが前年同期比95.7%となり、住宅市場全体としては前年同期比94.2%と減少した。
物価の上昇や人材獲得競争の激化などの厳しい経営環境の中、協力業者網の充実を図り労働力確保に努めたことにより、着実に市場の需要を取り込み、売上高は伸長した。戸建向けリペアの売上高は、比較的高単価である案件割合は増加しているが、新設住宅着工戸数の減少の影響を受け、26億2300万円(前年同期比98.1%)と前年同期並みで推移した。集合住宅向けリペアの売上高は、労働力確保により市場需要を着実に取り込んだ結果、7億700万円(前年同期比117.5%)となった。商環境向け建築サービスは商業施設等の内装工事、家具組立て、揚重を提供しているが、商環境市場の需要堅調による店舗・商業施設、オフィスなどの内装工事やメンテナンス案件の増加により、増収となった。
2024年9月期の連結業績は、売上高が前期比10%増の135億4000万円、営業利益が同9%増の4億9300万円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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