開示会社:イーソル(4420)
開示書類:2024年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/08/09 15:00
<決算スコア> -2.14
<業績データ>
発表期 2024/06
種別 2Q
売上高(百万円) 6,030
前期比 +29.2% ○
会社予想比 -1.1% ●
営業利益(百万円) 725
前期比 +3120.8% ○
会社予想比 -11.6% ●
経常利益(百万円) 760
前期比 +630.8% ○
会社予想比 -8.5% ●
純利益(百万円) 570
前期比 +691.7% ○
会社予想比 -12.4% ●
実績年間配当(円) 1.50
予想期(通期) 2024/12
売上高(百万円) 12,099
前期比 +25.7% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 988
前期比 +1304.9% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 1,006
前期比 +1522.6% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 773
前期比 +468.4% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 5.50
<要約>
2024年12月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比29.2%増の60億3000万円、営業損益が7億2500万円の黒字(前年同期は2400万円の赤字)、経常利益が同624.5%増の7億6000万円、純利益が同686.3%増の5億7000万円だった。
わが国経済は、インバウンド需要の増加や雇用・所得環境の改善等により、景気は緩やかに持ち直しの動きが見られたものの、地政学的リスクの長期化や急激な為替の変動、原材料等の価格の上昇等により、依然として先行きが不透明な状況が続いている。組込みソフトウェア事業の主要取引市場である自動車市場では、CASE(Connectedつながる車、Autonomous自動運転、Shared & Serviceシェアリングサービス、Electric電動化)をはじめ、Mobility as aService(モビリティ・アズ・ア・サービス)という言葉も現れており、自動車が単なる移動手段ではなく、社会インフラの一部に変わりつつある中で、同市場は大きな変革期にある。
組込みソフトウェア事業においては、幅広い分野における電子機器向けの自社製ソフトウェア製品RTOS(リアルタイム・オペレーティング・システム)の開発・販売、受託開発を行っている。売上高55億5800万円(前年同期比26.8%増)及び研究開発への投資を行い、セグメント利益5億4400万円(前年同期はセグメント損失6600万円)となった。売上高の内訳としては、ソフトウェア製商品は14億6200万円(前年同期比87.0%増)、エンジニアリングサービス等は40億9500万円(13.7%増)となった。
センシングソリューション事業においては、冷菓・冷凍食品市場、食肉市場及び物流市場において、車載プリンタやハンディターミナルの販売、新たなセンサネットワーク関連ビジネスを推進した。売上高3億800万円(前年同期比31.8%増)、セグメント利益1100万円(前年同期はセグメント損失1500万円)となった。
2024年12月期の連結業績は、売上高が前期比25.7%増の120億9900万円、営業利益が9億8800万円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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