開示会社:アズーム(3496)
開示書類:2024年9月期第3四半期決算短信[日本基準](連結)(公認会計士等による期中レビューの完了)
開示日時:2024/08/09 15:00
<決算スコア> -2.48
<業績データ>
発表期 2024/06
種別 3Q
売上高(百万円) 7,568
前期比 +26.3% ○
営業利益(百万円) 1,254
前期比 +36.9% ○
経常利益(百万円) 1,253
前期比 +37.1% ○
純利益(百万円) 855
前期比 +36.6% ○
予想期(通期) 2024/09
売上高(百万円) 10,000
前期比 +20.9% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 1,800
前期比 +40.4% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 1,790
前期比 +40.0% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 1,160
前期比 +32.1% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 25.00
<要約>
2024年9月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比26.3%増の75億6800万円、営業利益が同36.9%増の12億5400万円、経常利益が同37.1%増の12億5300万円、純利益が同36.6%増の8億5500万円だった。
非対面での営業ツールとして、VR技術を用いたバーチャルショップの開発・制作を行い、事業規模を拡大している。将来的な収益力の強化を目的として、既存社員の育成や新規の営業人員の獲得に努め、新規案件の獲得のための積極的なアプローチを行えるような営業体制の強化に注力するとともに、ベトナム子会社(AZOOM VIETNAM INC.及びCGWORKS VIETNAM INC.)でのシステム開発・グラフィックデータ制作の体制を強化するための投資やリモート環境等の制約にかかわらず営業活動を継続できるようIT面での新たな技術の開発を行う。
遊休資産活用事業においては、カーパーキングを通じたインターネット経由でのユーザーの流入増加を背景に、既存社員の営業力強化やITを活用した業務効率化の推進に努め、マスターリース台数及びサブリース台数のいずれも堅調に推移し、駐車場問い合わせ件数は215,208件となり、マスターリース台数(受託台数)は26,405台、サブリース台数(稼働台数)は24,277台となった。株式会社鉄壁が提供する月極駐車場特化型の賃料保証サービスの契約件数も堅調に推移している。売上高は74億3200万円(前年同期比27.4%増)、セグメント利益は12億6800万円(前年同期比39.1%増)となった。
ビジュアライゼーション事業セグメントは、不動産の可能性をより視覚的に伝えることを可能にするため、3DCG技術等の専門的なスキルを活用し、建物や空間の利用方法及び完成イメージをグラフィックデータとして制作し、販売するとともに、VR技術を用いて顧客の要望に応じた空間デザインのサービスを提供している。既存社員の技術力や営業力の強化に注力しつつ、多様な営業提案が可能となるように事業基盤の拡大に努めた。前年同期よりグラフィックデータ作成の発注元であるディスプレイ業者の景気回復を背景に、3DCGパースの受注は増加したが、VR案件の受注は減少した。売上高は1億4600万円(前年同期比6.0%減)、セグメント損失は800万円(前年同期はセグメント利益400万円)となった。
2024年9月期の連結業績は、売上高が前期比20.9%増の100億円、営業利益が同40.4%増の18億円を計画。
免責文:
※東京証券取引所のTDnet(適時開示情報閲覧サービス)で開示された書類に基づく情報です。
※一部のお客様は参照文書にリンクできない場合があります。
【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
【QUICK AI速報】本コンテンツは、最新の言語解析技術を活用して企業の開示資料の内容を読み取って自動生成しております。データが正しく生成されていない可能性もありますので、最終的には上記リンク先の元資料をご覧ください。