開示会社:J・エスコムHD(3779)
開示書類:2025年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/08/09 15:00
<決算スコア> -2.51
<業績データ>
発表期 2024/06
種別 1Q
売上高(百万円) 302
前期比 -37.0% ●
営業利益(百万円) -50
前期比 -42.9% ●
経常利益(百万円) -9
前期比 +62.5% ○
純利益(百万円) -77
前期比 -185.2% ●
予想期(通期) 2025/03
予想年間配当(円) 0.00
<要約>
2025年3月期1Qの連結業績は、売上高が前年同期比36.8%減の3億200万円、営業損益が5000万円の赤字(前年同期は3500万円の赤字)、経常損益が900万円の赤字(前年同期は2400万円の赤字)、最終損益が7700万円の赤字(前年同期は2700万円の赤字)だった。
企業は経営戦略の柔軟な見直しを求められている。デジタルマーケティング事業を中心に事業展開を進めている。日本におけるデジタルギフト市場はここ数年で急速に成長しており、背景にはオンラインショッピングの利便性・スマートフォンの普及・商品券やポイントだけでなく、サブスクリプションサービスやオンラインゲームのアイテムなど多様なデジタルギフトの登場があげられる。デジタルギフト市場の拡大に伴い、商品の多様化、顧客の拡大を進めている。昨年着手した投資事業有限責任組合の運営においても市場の成長、投資対象分野の多様化などを背景に事業基盤を構築し新たな投資先等を検討している。
デジタルマーケティング事業においては、日本において大手企業や自治体等の案件を受注し、事業規模は拡大傾向だが、システム開発や人材の募集に伴う先行投資が必要な状態であり、売上高は2億3700万円(前年同四半期比22.5%減)となった。
通信販売事業においては、アウトバウンドやDM発送に伴う派生ビジネスは継続しているが、業界内の競争激化等に伴いテレビ通販に関する収益の改善が必要な状態である。現在一部業務の外注等に伴う原価の削減を行った結果、売上高は6400万円(前年同四半期比53.3%減)となった。
免責文:
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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