開示会社:スパバック(3945)
開示書類:2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/08/09 16:00
<決算スコア> -3.83
<業績データ>
発表期 2024/06
種別 1Q
売上高(百万円) 6,513
前期比 +7.4% ○
営業利益(百万円) 161
前期比 0.0%
経常利益(百万円) 186
前期比 +10.7% ○
純利益(百万円) 120
前期比 -9.1% ●
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 27,700
前期比 +3.2% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 1,070
前期比 +3.5% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 1,120
前期比 +4.1% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 870
前期比 +0.5% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 90.00
<要約>
2025年3月期1Qの連結業績は、売上高が前年同期比7.4%増の65億1300万円、営業利益が同横ばいの1億6100万円、経常利益が同10.4%増の1億8600万円、純利益が同9.2%減の1億2000万円だった。
2024年5月10日に第2次中期経営計画『環境と共に歩む次世代パッケージ企業~創業120年の誇りを胸に~』を公表した。『成長戦略の追求と環境経営基盤の構築』を基本方針とし、「紙製品事業への注力」、「新規事業開拓」、「環境偏差値向上」、「人的資本・ガバナンス強化」、「経営基盤戦略」に注力し、企業価値の向上に取り組んでいく。
紙製品事業については、国内における個人消費の回復もあり、角底袋、宅配袋、手提袋、紙器の販売が好調に推移し、売上高は前年同期に比べ3億3900万円増加して35億600万円となった。セグメント利益(営業利益)は、紙製品事業へのリソース集中・生産体制の効率化に伴う利益率の向上により、前年同期に比べ4700万円増加して2億7100万円となった。
化成品事業については、環境意識の高まりから包装資材の脱プラ・紙化の流れが継続しているものの、インバウンド消費の増加により、売上高は前年同期に比べ6900万円増加して13億7800万円となった。セグメント利益(営業利益)は、固定費の削減、不採算事業の整理により黒字化は継続しているものの、円安に伴う原材料価格の高止まりによるコスト増の影響から、前年同期に比べ2800万円減少して1100万円となった。
その他の事業については、S・V・S(スーパーバッグ・ベンダー・システム)を主たる事業として展開している。売上高は前年同期に比べ4000万円増加して16億2800万円となった。品目ごとの販売構成では、ギフト用品や、百貨店やスーパー向けの事務用品・レジ用品の販売が増加している。セグメント利益(営業利益)は粗利益額が増加したことから、前年同期に比べ微増の、3900万円となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比3.2%増の277億円、営業利益が同3.5%増の10億7000万円を計画。
免責文:
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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