開示会社:グリムス(3150)
開示書類:2025年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結)
開示日時:2024/08/09 16:00
<決算スコア> -4.06
<業績データ>
発表期 2024/06
種別 1Q
売上高(百万円) 7,653
前期比 +1.9% ○
営業利益(百万円) 1,663
前期比 -10.7% ●
経常利益(百万円) 1,709
前期比 -9.4% ●
純利益(百万円) 1,155
前期比 -9.6% ●
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 34,000
前期比 +13.7% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 6,500
前期比 +24.6% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 6,570
前期比 +24.7% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 4,320
前期比 +22.0% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 57.00
予想期(半期) 2024/09
売上高(百万円) 16,500
前期比 +3.5% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 3,250
前期比 +1.7% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 3,304
前期比 +2.3% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 2,190
前期比 +0.6% ○
会社予想比 0.0%
予想中間配当(円) 20.00
<要約>
2025年3月期1Qの連結業績は、売上高が前年同期比1.9%増の76億5300万円、営業利益が同10.7%減の16億6300万円、経常利益が同9.4%減の17億900万円、純利益が同9.5%減の11億5500万円だった。
エネルギーをめぐる状況として、電力コストの上昇や、GX(グリーントランスフォーメーション)の実現に向けた再生可能エネルギーの活用拡大が見込まれることから、事業用太陽光発電システムを成長の主軸として経営資源を集中し、販売を拡大した。電力小売については、低圧電力における独自燃調(電力市場調達コストの一部を電気代に反映する仕組み)の運用や高圧電力における市場価格連動型契約の促進による電力調達価格変動リスクの低減といった取り組みによるリスクヘッジの徹底を行い、安定的なストック収益基盤として、今後は契約口数の増加を目指し、収益基盤の拡充を図る。安定的な需要があるコスト削減・省エネルギー・再生可能エネルギー関連の商品・サービスについては、事業者向け・一般消費者向けのいずれも受注は好調に推移した。
小売電気事業については、安定的に収益を計上しているが、電力市場価格低下の影響により前第1四半期に比べて燃料調整費が減少したため、前年同期に対しては売上高・利益ともに減少した。売上高は39億3800万円(前年同期比1.4%減)、セグメント利益は6億5200万円(前年同期比17.3%減)となった。
エネルギーコストソリューション事業については、電力の自家消費を提案する事業用太陽光発電システムを主力商材とし、事業者のコスト削減のための電力基本料金削減コンサルティングやIoT機器、省エネルギー化のための業務用エアコン・トランスなどの各種省エネ設備を販売し、顧客に電力の運用改善・設備改善などの提案をしてきた。売上高は25億7400万円(前年同期比15.9%増)、セグメント利益は11億3800万円(前年同期比16.7%増)となった。
スマートハウスプロジェクト事業については、再生可能エネルギーによる自家消費、太陽光発電の10年間の固定価格買取制度の適用が終わる卒FIT案件の増加、住宅のエネルギーレジリエンス強化へのニーズにより蓄電池への需要があることから、蓄電池の販売を推進した。売上高は11億4000万円(前年同期比11.8%減)、セグメント利益は1億4200万円(前年同期比47.7%減)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比13.7%増の340億円、営業利益が同24.6%増の65億円を計画。
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