開示会社：ＰＸＢ(6190)
開示書類：2025年３月期　第１四半期決算短信[日本基準]（連結）
開示日時：2024/08/13 15:30

<決算スコア> -6.11

<業績データ>
発表期 2024/06
種別 1Q
売上高(百万円) 449
前期比 +2.3% ○
営業利益(百万円) 5
前期比 -28.6% ●
経常利益(百万円) 25
前期比 -46.8% ●
純利益(百万円) 23
前期比 -45.2% ●

予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 2,121
前期比 +23.7% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 214
前期比 +1845.5% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 214
前期比 +397.7% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 201
前期比 +673.1% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 0.00

予想期(半期) 2024/09
売上高(百万円) 972
前期比 +10.3% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) -5
前期比 0.0%
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) -5
前期比 -111.1% ●
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) -8
前期比 -129.6% ●
会社予想比 0.0%
予想中間配当(円) 0.00


＜要約＞
　2025年3月期1Qの連結業績は、売上高が前年同期比2.3%増の4億4900万円、営業利益が同16.9%減の500万円、経常利益が同47.1%減の2500万円、純利益が同45%減の2300万円だった。

　顧客が属する医薬品業界では、世界人口の増加と新興国の所得水準の向上を背景として市場は成長しているが、特許切れによる後発薬の台頭、新薬開発の長期化等により製薬企業の収益性は厳しさを増している。

　世界の大手製薬企業が研究開発拠点を置く米国を中心に、マウスの肝臓の70%以上がヒトの肝細胞に置き換えられたヒト肝細胞キメラマウス(製品名:PXBマウス)を用いた受託試験サービスの提供及びPXBマウス関連製品の販売を行っている。PXBマウスの需要は肝炎領域からバイオ医薬領域に移行しており、核酸医薬品や遺伝子治療等の開発で利用が増加している。コロナ禍以降、安全性等分野は伸長しているが、受注高においては主要顧客となる海外製薬企業で計画していた案件の中止や遅れが発生したこと等もあり、前年同期を下回った。損益面については、受託試験案件が減少したことで売上原価の外注費等は減少した一方で、研究開発費は増加したことから、営業利益は前年同期とほぼ同程度になった。

　2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比23.7%増の21億2100万円、営業利益が2億1400万円を計画。



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【決算スコアについて】
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