開示会社:ヨコレイ(2874)
開示書類:2024年9月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/08/14 13:00
<決算スコア> -1.05
<業績データ>
発表期 2024/06
種別 3Q
売上高(百万円) 93,800
前期比 -5.2% ●
営業利益(百万円) 4,137
前期比 +43.5% ○
経常利益(百万円) 3,952
前期比 +15.6% ○
純利益(百万円) 2,740
前期比 +17.9% ○
予想期(通期) 2024/09
売上高(百万円) 139,000
前期比 +3.8% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 4,550
前期比 +20.2% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 4,750
前期比 +13.0% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 3,050
前期比 +7.7% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 24.00
<要約>
2024年9月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比5.2%減の938億円、営業利益が同43.5%増の41億3700万円、経常利益が同15.6%増の39億5200万円、純利益が同17.9%増の27億4000万円だった。
2026年を最終年度とする新・中期経営計画(第Ⅱ期)「繋ぐ力」を策定した。冷蔵倉庫事業は「積み重ねてきた高品質な物流で国内外の課題を解消し、顧客へスマートコールドサービスを提供」、食品販売事業は「国内外の生産者とのネットワークを活かし、目利き力により旬や美味しさを顧客へ」を方針に掲げた。最終年度(2026年9月期)に「連結売上高1,500億円」「連結営業利益65億円」「EBITDA 130億円」「ROE5%以上」「自己資本比率40%台を維持」とした定量目標を達成すべく、各重点施策に取り組んでいる。
食品販売事業においては、水産品は主力商材である鮭鱒の量販店への販売が伸長、その他、イワシ、アカウオ等も取扱いが増加し増収増益、ホタテは中国輸出の代替としてベトナム、国内販売にシフトし減収ながら増益となった。エビ、魚卵も相場が回復し、水産品全体では利益重視の販売の取組みにより増益となった。ポーク、ビーフともに高値で推移したため、取扱量は減少した一方、チキンは単価も安定し取扱量も増加した。ポークは減収となるも増益、その他チキン、ビーフは増収増益となり、畜産品全体では増収増益となった。農産品は全般的に収穫量が減少したことにより、取扱量が減少し減収となったが、イモ類が増益となり、農産カテゴリーの利益を牽引した。食品販売事業の業績は、売上高678億6000万円(前期比10.1%減)、営業利益12億8400万円(前期比30.6%増)となった。
冷蔵倉庫事業において、増収増益となった。前期からの高い在庫水準が続いており、冷凍食品を中心に水産品、農産品、畜産品、すべての取扱いが増加し、保管料収入、荷役料収入ともに前年を大きく上回り増収となった。増収が、今年竣工した3つの物流センターの減価償却費、立上り経費等のコスト増を吸収し、DX推進により生産性の向上に努めた結果、増益となった。タイの連結子会社THAI YOKOREI CO.,LTD.においても、主力取扱品である畜産品、乳製品の取扱量が増加し、セグメント利益を牽引した。冷蔵倉庫事業の業績は、売上高258億9500万円(前期比10.2%増)、営業利益58億1900万円(前期比16.2%増)となった。
2024年9月期の連結業績は、売上高が前期比3.8%増の1390億円、営業利益が同20.2%増の45億5000万円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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