開示会社:久 世(2708)
開示書類:2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/08/14 15:10
<決算スコア> -1.53
<業績データ>
発表期 2024/06
種別 1Q
売上高(百万円) 17,018
前期比 +9.9% ○
営業利益(百万円) 424
前期比 -1.4% ●
経常利益(百万円) 448
前期比 -0.2% ●
純利益(百万円) 624
前期比 +1.6% ○
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 67,000
前期比 +3.9% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 1,400
前期比 -24.8% ●
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 1,450
前期比 -25.2% ●
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 1,300
前期比 -35.3% ●
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 15.00
予想期(半期) 2024/09
売上高(百万円) 33,000
前期比 +4.6% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 400
前期比 -55.9% ●
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 450
前期比 -51.8% ●
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 580
前期比 -53.2% ●
会社予想比 0.0%
予想中間配当(円) 0.00
<要約>
2025年3月期1Qの連結業績は、売上高が前年同期比9.9%増の170億1800万円、営業利益が同1.5%減の4億2400万円、経常利益が同0.3%減の4億4800万円、純利益が同1.7%増の6億2400万円だった。
外食・中食市場については、仕入コストの上昇や人手不足は続いているものの、法人需要の回復やインバウンドの増加もあり集客面では底堅く推移した。
JFSAのPB商品や簡便調理品の提案に努め、付加価値の向上や人手不足の改善といった顧客の課題解決に尽力してきた。DX化による顧客の利便性の高いサービスの提供や新規取引先の開拓を進めた。5月には連結子会社である久世(香港)有限公司が所有する、上海日生食品物流有限公司及び久華世(成都)商貿有限公司の持分のそれぞれ80%を国分グループ本社株式会社に譲渡し、両社で協力して中国事業の拡大を図っていくこととした。課題であった物流キャパシティーの確保のための準備を進め、新センターを開設する目途もつき、今後の売上拡大のためのインフラ整備を進めた。繰越欠損金が解消しており、法人税等が増加している。
食材卸売事業においては、法人需要やインバウンドの回復が続いており、顧客への提案を強化した。売上高は155億6400万円(前年同期比11.0%増)、セグメント利益(営業利益)は6億300万円(前年同期比17.9%増)となった。
食材製造事業においては、円安傾向が益々顕著となり、世界的なインフレが進行し仕入コストの上昇が続いている中、原価低減に取組むとともに価格の適正化を進めた。売上高は14億2900万円(前年同期比0.7%減)、セグメント利益(営業利益)は8400万円(前年同期比28.7%減)となった。
不動産賃貸事業においては、売上高は3400万円(前年同期比0.2%減)、セグメント利益(営業利益)は2800万円(前年同期比1.4%増)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比3.9%増の670億円、営業利益が同24.8%減の14億円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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