開示会社:オークファン(3674)
開示書類:2024年9月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/08/14 16:00
<決算スコア> -1.82
<業績データ>
発表期 2024/06
種別 3Q
売上高(百万円) 3,626
前期比 -10.4% ●
営業利益(百万円) 286
前期比 -20.1% ●
経常利益(百万円) 311
前期比 -18.8% ●
純利益(百万円) 210
前期比 +311.8% ○
予想期(通期) 2024/09
売上高(百万円) 5,330
前期比 +3.6% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 350
前期比 +15.1% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 345
前期比 +1.2% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 200
前期比 +1076.5% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 0.00
<要約>
2024年9月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比10.4%減の36億2600万円、営業利益が同20.2%減の2億8600万円、経常利益が同18.9%減の3億1100万円、純利益が同310.8%増の2億1000万円だった。
国内のBtoB卸売市場は300兆円規模と推定されており、非常に大きな市場にも関わらずEC化率は未だ34.9%(EDIによる取引を含む)と、オンライン化されていないBtoB市場は200兆円以上あると考えられる。海外市場に目を向けると、BtoB卸売市場規模は数千兆円以上と想定される。創業来培った700億件を超える売買データとAI技術により商品の時価を可視化、価格と販路を最適化するソリューション事業、Appreciator(中小企業・個人事業主)を中心とした小売・流通業向けに流通を支援するプラットフォーム事業を展開している。
ソリューション事業においては、データを基にAI技術を活用し在庫の価値を可視化することにより、企業が保有する在庫価値の可視化・最適化等を推進するソリューションを提供している。ネットショップ一元管理サービス『タテンポガイド』の提供、専門知識がなくても直感的に操作できるRPAツール『オークファンロボ』、副業・複業として物販ビジネスを行なう事業主を対象とするスクール形式の副業支援サービス『good sellers(グッドセラーズ)』、Amazonセラー専用アプリ『Amacode(アマコード)』、その他広告運用サービス等を提供している。売上高19億2900万円(前年同四半期比7.8%減)、営業利益3億7800万円(前年同四半期比17.5%減)となった。
プラットフォーム事業においては、企業の在庫・滞留商品等の流通を支援しており、オンライン及びオフラインにて複数のマーケットプレイスを運営している。主なサービスとしては、BtoB卸モール『NETSEA(ネッシー)』、滞留在庫・返品・型落ち品などの流動化支援を行う『NETSEAオークション(旧ReValueBtoBモール)』、オフラインの展示・商談会事業『OSR(オーエスアール)展示商談会』等がある。流通手数料率の見直し並びに広告宣伝費・販売促進費を抑制した結果、売上高並びに営業利益が増加した。NETSEAオークションでは大手サプライヤーの返品商品の取り扱いが減少し、GMV並びに売上高が減少した。売上高12億7000万円(前年同四半期比23.2%減)、営業利益8300万円(前年同四半期は4400万円の営業損失)となった。
インキュベーション事業において、将来成長の基盤となる海外事業等の新規事業開発等も実施している。営業投資有価証券の売却収入があった。海外事業における新規事業開発等の先行投資を継続している。売上高5億700万円(前年同四半期比16.0%増)、営業利益1億3200万円(前年同四半期比48.5%減)となった。
2024年9月期の連結業績は、売上高が前期比3.6%増の53億3000万円、営業利益が同15%増の3億5000万円を計画。
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【決算スコアについて】
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スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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