開示会社:LPF(7091)
開示書類:2025年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結)
開示日時:2024/08/14 16:00
<決算スコア> -0.58
<業績データ>
発表期 2024/06
種別 1Q
売上高(百万円) 4,564
前期比 +15.3% ○
営業利益(百万円) 42
前期比 +55.6% ○
経常利益(百万円) 65
前期比 -5.8% ●
純利益(百万円) 47
前期比 +2.2% ○
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 18,965
前期比 +13.8% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 503
前期比 +721.0% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 461
前期比 +134.0% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 357
前期比 +88.9% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 0.00
<要約>
2025年3月期1Qの連結業績は、売上高が前年同期比15.3%増の45億6400万円、営業利益が同54.5%増の4200万円、経常利益が同5.2%減の6500万円、純利益が同1%増の4700万円だった。
介護業界においては人材不足が深刻化しており、人材の確保や業務負担の軽減、職場環境の改善が重要な課題となっている。
「持続的社会保障制度の構築」を通して「安心を育て、挑戦を創る」世界を実現させるため、「介護」、「障がい者支援」、「保育」の3分野を中心とした事業を行っており、様々な社会課題の解決に貢献すべく、国連の定める「SDGs(持続可能な開発目標)」のために、「すべての人が活躍する社会へ」として取り組むべき6つのマテリアリティ(重要課題)を特定している。重要な課題であるガバナンスの強化として、取締役、監査役の選任、執行としては、経営会議や内部統制室及びコンプライアンス室の強化を行うなど、当社を取り巻く環境に適切に対応できる体制を構築しており、施設運営の適正化として、管理者マニュアルの整備、拡大する事業を適切に管理できるよう、ブロック/エリア管理の強化を行っている。
介護事業においては、ライブラリ横浜丸山(グループホーム、神奈川県横浜市)、ライブラリ朝霞(住宅型有料老人ホーム、埼玉県朝霞市)の2事業所の新規開設を行い、有料老人ホーム等の稼働率は81.5%(開設後1年以上経過した事業所85.8%)グループホームの稼働率は94.1%(開設後1年以上経過した事業所96.3%)となった。介護事業は、より人材の確保がしやすく、利益率も高い施設介護の運営に注力しており、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、グループホームを中心として事業の推進に取り組んでいる。
障がい者支援事業においては、就労継続支援B型の稼働率は73.1%(開設後1年以上経過した事業所73.1%)、グループホーム等の稼働率は78.7%(開設後1年以上経過した事業所では90.9%)となった。前連結会計年度において開設した開設後1年以内のグループホームの稼働率が順調に推移している。今後もグループホームを中心としての事業開発を進めることで、時間の経過とともに収益改善の可能性は高いと考えている。障がい者支援事業は、障がい者の自立した生活を実現するためのトータルサポート体制の構築を重視している。
保育事業においては、認可保育所の稼働率は83.9%(開設後1年以上経過した事業所83.9%)となった。認可保育所の稼働率は回復基調にあるが、整備率の向上に伴い、新規事業公募が停止される自治体も増加しており、市場のピークアウトは遠くないと考えている。国として少子高齢化が進むなか根本的に子供を産みたい方が産める社会的インフラが求められているところ、今後も待機児童の解消は最重要課題であるだけでなく、保育指導指針の改定により養護だけでなく教育が求められてきた。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比13.8%増の189億6500万円、営業利益が5億300万円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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