開示会社:サイフューズ(4892)
開示書類:令和6年度新製品・新技術開発助成事業の事業採択に関するお知らせ
開示日時:2024/09/02 18:00
<引用>
この度、当社の3D細胞製品のラインナップ拡充に向けた新デバイス開発が、東京都中小企業振興公社の公募事業「令和6年度新製品・新技術開発助成事業」において「難治性線維化疾患評価に適した革新的三次元間質組織FCD」として事業採択されましたことをお知らせいたします。
<引用詳細>
1.概要
当社は、再生・細胞医療、新薬開発及び次世代ヘルスケアなどの成長拡大市場(以下「本分野」)において、細胞のみを原材料として独自のバイオ3Dプリンティング技術により加工・製造した革新的な3D細胞製品の開発を進めております。現在、当社の3D細胞製品の開発は、創薬支援の領域において、新製品「ヒト3Dミニ肝臓」(※)を販売開始するなど、本分野の拡大成長へ向け、様々な開発を進めております。本事業は、人体内の様々な臓器で発症する臓器線維症という病態に着目し、高機能な3D細胞製品を突発性肺線維症のような難病に対する新薬開発に活用することを目的として実施するものであり、本事業による「三次元間質組織」のような新たな細胞製デバイスの開発が進展することにより、肺、腎臓、皮膚、肝臓など様々な臓器で発症する難治性疾患の原因となる臓器線維症全体に対する課題解決に繋がることが期待されております。当社では、本事業の成果を新たな3D細胞製品の実用化・商業化へ繋げ、未だ特定されない様々な疾患の発症メカニズムの解明や新しく開発された治療薬候補の効果検証等に対して貢献してまいります。※ヒト3Dミニ肝臓について当社独自の基盤技術を使用し、ヒト体内の機能の一部を取り出して体外で再現した、世界初の「機能性細胞デバイス」(FunctionalCellularDevise:FCD)として製品化を達成し、第1号製品「ヒト3Dミニ肝臓」を販売しております。本製品は、従来製品よりも生体肝臓に近い構造と機能を有する等、製薬企業や非臨床試験受託会社等の創薬研究のニーズに応えるとともに、将来的には動物実験代替法として利用できる可能性を有する点で、サステナビリティに関しても大きな社会的意義を有する製品として注目を集めております。※開示資料「事業計画及び成長可能性に関する事項」より
2.業績に与える影響
本件による当社業績への影響については、補助事業終了後の確定検査により最終的な補助金の金額(上限1,500万円)が確定した際、2026年12月期決算(2026年1月1日から2026年12月31日)において、反映する予定です。
免責文:
※東京証券取引所のTDnet(適時開示情報閲覧サービス)で開示された書類に基づく情報です。
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