開示会社:ACCESS(4813)
開示書類:(訂正・数値データ訂正) 「2025年1月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部訂正について
開示日時:2024/09/13 15:00
<要約>
2025年1月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比19.6%増の80億5900万円、営業損益が9億8200万円の赤字(前年同期は11億2500万円の赤字)、経常損益が6億5200万円の赤字(前年同期は10億3300万円の赤字)、最終損益が7億8900万円の赤字(前年同期は10億8700万円の赤字)だった。
IT情報サービス産業においては、DX化の推進とそれに伴うIT投資への意欲も旺盛ではあるものの、先行き不透明な世界的な景況感もある中で、一部企業においては投資判断に慎重な姿勢も見受けられる。
ネットワーク事業を注力分野に据え、ホワイトボックス市場における更なる事業規模の拡大やIoT事業・Webプラットフォーム事業の安定化に取り組んでいる。ネットワーク事業において第3四半期以降で売上計上を見込んでいた案件の一部を前倒しで計上したこともあり、前年同期と比較して増収となり、損益も改善している。
IoT事業においては、通信技術、クラウド技術、アプリ開発力、センシング技術等をワンストップで提供できる強みを活かし、企業のいかなるDX需要にも対応できるIoTプロフェッショナルサービスや、自社開発の各種IoTソリューションを主軸に事業展開している。前年度電子出版事業の譲渡による減収があったものの、IoT分野では通信業、建設業、及び各種インフラ業等における旺盛な各種DX投資需要を背景に位置情報の利活用やエネルギーマネジメント等に関連するプロフェッショナルサービス案件が堅調に推移し、売上高・セグメント損益はともに前年同期比で増収増益となった。
Webプラットフォーム事業においては、ドイツ・中国・韓国に設置している現地法人と連携し、国内外の市場においてスマートデバイス、情報家電や各種デバイス向けに豊富な搭載実績を持つ高性能・高機能ウェブブラウザ「NetFrontR Browser」シリーズをはじめとした組み込みソフトウェア製品を提供しており、グローバルでのシェア拡大を推進している。中長期的な成長施策としてTV・放送及び車載インフォテインメント用途向けにコンテンツや動画の配信システム・サービスプラットフォームの事業育成を図っている。一部顧客において案件の進捗に伴う売上計上時期の変化もあった一方、国内における車載向けブラウザ案件が堅調に推移した影響もあり、前年同期比で売上高は横ばい、セグメント損益は改善した。
ネットワーク事業においては、米国子会社IP Infusion Inc.を中核としてインドやカナダ等に開発拠点を設置しており、ネットワーク機器向け基盤ソフトウェア・プラットフォームの開発・提供から事業をスタートして現在はホワイトボックス向け統合Network OS「OcNOSR」の事業拡大に注力している。「OcNOSR」における新規顧客獲得やリピート受注が概ね想定に沿って推移したほか、第3四半期以降で売上計上を見込んでいた案件の一部を前倒しで計上したこともあり、前年同期比で増収増益となった。営業外収益として為替差益2億4100万円、持分法による投資利益3400万円を計上している。
2025年1月期の連結業績は、売上高が前期比11.6%増の185億円、営業利益が5億円を計画。
<引用>
当社は、2024年8月30日に公表いたしました「2025年1月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部を改訂いたしました。
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