開示会社:サイトリ細研(3750)
開示書類:子会社における動物領域エクソソームの独占的実施権契約締結に関するお知らせ
開示日時:2024/09/24 16:00
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当社連結子会社の株式会社アニマルセラピーは、株式会社MeisTechnology(愛知県名古屋市中区錦3-3-32、代表取締役杉浦亘)及び株式会社バイオラボ(鹿児島県奄美市名瀬港町6-2、取締役高木惣一)との間で、本日、動物領域エクソソーム(Exosome)注の獲得技術関する独占的実施権契約を締結しました。当社グループは、メディカル事業において、子会社のサイトリ・セラピューティクス株式会社を中心に、細胞治療サービスの提供、脂肪組織由来再生(幹)細胞(Adipose-DerivedRegenerativeCells;ADRCs)を用いた細胞治療の研究、医療機器の製造・輸出入・販売を展開しております。アニマルセラピー社は、当社グループが蓄積した細胞治療に関する知見・ノウハウを活かし、イヌやネコなどの伴侶動物、畜産動物、競争馬等、動物を対象とした細胞治療サービスの展開を事業の主目的とし、昨年11月に設立いたしました。今般、Meis社及びバイオラボ社が共同開発した幹細胞から高濃度エクソソームを抽出する独自技術について、アニマルセラピー社が独占的な実施許諾権を得ることにつき、契約を締結いたしました。Meis社及びバイオラボ社が共同開発した独自技術は、培養上清液から遠心分離や濾過といった工程を介して幹細胞から放出されたエクソソームを獲得する一般的な方法とは異なり、幹細胞を凍結・融解により破砕し、幹細胞の中から直接的にエクソソームを獲得する方法で、一般的な方法と比べ大量かつ高濃度なエクソソームを獲得することが可能です。なお本技術は、現在、Meis社及びバイオラボ社によって、日本国内及び海外各国で特許出願中です。アニマルセラピー社では、当該技術を積極的に活用し、動物領域におけるアンメット・メディカル・ニーズに応えうる有効な治療技術の研究・開発を進めてまいります。なお、本件による当連結事業年度の業績への影響は現時点では軽微と考えておりますが、今後開示すべき事項が生じました場合は速やかにお知らせいたします。
免責文:
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