開示会社：ｻﾝﾘﾂ(9366)
開示書類：連結子会社における不正発覚及び調査費用による業績影響に関するお知らせ
開示日時：2024/09/30 16:00

＜引用＞
このたび、当社連結子会社であるSANRITSULOGISTICSAMERICAInc.におきまして、従業員による不正行為が発覚いたしました。当社は、SLAが重要な連結子会社であることから、より客観的な視点から事実確認を行うべく、当社グループと利害関係を有していない外部調査機関の協力を得て、包括的な調査を実施中です。つきましては、本件に係る影響額は現時点で確定しておりませんが、第2四半期において本調査に係る業務委託費を営業外費用に計上する見込みとなりました。

＜引用詳細＞
1.本件の発覚及び調査の状況
本年7月、内部通報によりSLAに出向の当社従業員(本年8月26日付で当社において懲戒解雇処分)による不正行為の可能性を認識し、外部調査機関の調査により、当該従業員及び当該従業員から指示を受けた一部の従業員による数年にわたる複数の不正行為が本年8月上旬に発覚いたしました。不正行為の内容やその範囲、並びに会計への影響につきましては、現在調査を進行しております。
2.本調査費用の発生と決算への影響
本件に係る影響額は現時点で確定しておりませんが、第2四半期において本調査に係る業務委託費を営業外費用として計上する見込となっております。なお、現段階では本調査費用の見込み額は判明しておりません。
3.今後の見通し
本件による当期連結業績及び連結会計年度にまたがる影響については、現在精査中です。併せて、業績予想の修正が必要となった場合には、速やかに開示いたします。当社は、今回の不正行為発生を厳粛に受け止め、原因究明、再発防止に向けてグループをあげて取り組んでいく所存であります。



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