開示会社:エスプール(2471)
開示書類:2024年11月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
開示日時:2024/10/11 15:30
<決算スコア> -1.34
<業績データ>
発表期 2024/08
種別 3Q
売上高(百万円) 18,179
前期比 -6.1% ●
営業利益(百万円) 1,279
前期比 -39.1% ●
経常利益(百万円) 1,128
前期比 -44.0% ●
純利益(百万円) 1,047
前期比 -21.0% ●
予想期(通期) 2024/11
売上高(百万円) 27,060
前期比 +4.9% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +4.8% ○
営業利益(百万円) 2,750
前期比 -1.0% ●
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -2.3% ●
経常利益(百万円) 2,726
前期比 +2.9% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 0.0%
純利益(百万円) 1,829
前期比 +5.7% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -4.4% ●
予想年間配当(円) 10.00
<要約>
2024年11月期3Qの連結業績は、売上収益が前年同期比6.1%減の181億7900万円、営業利益が同39.1%減の12億7900万円、経常利益が同44%減の11億2800万円、純利益が同21%減の10億4700万円だった。
広域行政BPOサービスは、国策系の業務が開始となったことで、売上が大きく増加した。人材派遣サービスを主力とする人材ソリューション事業については、売上の減少が続き減収減益となったが、コールセンター業務においては、わずかながらに需要回復の兆しが見られた。環境経営支援サービスは、企業向けのコンサルティングサービスの納品が谷間の時期となるため、売上は限定的だったものの、営業は好調に推移しており、通期での計画達成は、ほぼ確実となった。ロジスティクスアウトソーシングサービスは、物流センターの運営代行業務からの撤退の影響により減収減益となったが、通販の発送代行サービスの収益改善が進んだことで、第3四半期累計では黒字転換となった。
サービスでは、採用支援サービスが生産性の向上等により利益面を中心に堅調な伸びとなった。
ビジネスソリューション事業では、シニアや障がい者など潜在労働力の活用を支援するサービスや、企業の業務の一部を受託するアウトソーシングサービスを提供している。前者においては、株式会社エスプールプラスが、障がい者の就労に適した農園を企業に貸し出し、知的障がい者の採用・教育から定着までを支援するサービスを行っている。株式会社エスプールでは、様々な経験やノウハウを有するシニアを企業の経営課題や業務課題の解決に役立てるサービスを提供している。後者のアウトソーシングサービスでは、株式会社エスプールロジスティクスが、通販商品の発送を代行する物流サービスを行っている。株式会社エスプールリンクは、アルバイトやパートの採用業務の一部を代行するサービスを提供しており、株式会社エスプールセールスサポートでは、対面型の会員獲得業務や販売促進業務を行っている。
人材ソリューション事業は、人材派遣サービスを主力とする株式会社エスプールヒューマンソリューションズが提供するサービスで、コールセンター等のオフィスサポート業務とスマートフォンや家電製品等の店頭販売支援業務、ホテル業など接客業務に関する人材サービスを展開している。サービスの特徴は、フィールドコンサルタント(FC)と呼ばれる同社の従業員と派遣スタッフをチームで派遣する「グループ型派遣」の形態を採用している点になる。派遣先に常駐するFCが派遣スタッフを現場で手厚くフォローすることで、未経験者を短期間で育成できるだけでなく定着率の向上にもつながり、顧客満足度の向上とシェア拡大につながっている。
2024年11月期の連結業績は、売上収益が前期比4.9%増の270億6000万円、営業利益が同1%減の27億5000万円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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