開示会社:キヤノン(7751)
開示書類:2024年12月期 第3四半期決算短信〔米国基準〕(連結)
開示日時:2024/10/24 15:00
<決算スコア> -0.64
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 3Q
売上高(百万円) 3,236,111
前期比 +7.3% ○
営業利益(百万円) 296,638
前期比 +14.4% ○
経常利益(百万円) 310,769
前期比 +12.6% ○
純利益(百万円) 218,569
前期比 +18.8% ○
予想期(通期) 2024/12
売上高(百万円) 4,540,000
前期比 +8.6% ○
会社予想比 -1.3% ●
QUICKコンセンサス比 +0.2% ○
営業利益(百万円) 455,500
前期比 +21.3% ○
会社予想比 -2.0% ●
QUICKコンセンサス比 +1.7% ○
経常利益(百万円) 475,500
前期比 +21.7% ○
会社予想比 -3.0% ●
QUICKコンセンサス比 +0.8% ○
純利益(百万円) 325,000
前期比 +22.9% ○
会社予想比 -3.0% ●
QUICKコンセンサス比 +2.7% ○
予想年間配当(円) 150.00
<要約>
2024年12月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比7.3%増の3兆2361億1100万円、営業利益が同14.4%増の2966億3800万円、経常利益が同12.6%増の3107億6900万円、純利益が同18.8%増の2185億6900万円だった。
関連市場においては一部地域で景気低迷の影響を受けたが、総じて堅調に推移した。
平均為替レートについては、米ドルが前年同期比で約4円円安の149.00円、当四半期累計では約13円円安の151.34円、ユーロが前年同期比で約6円円安の163.81円、当四半期累計では約15円円安の164.58円となった。売上総利益率は、コストダウンやプロダクトミックスの好転などにより前年同期を0.8ポイント上回る47.8%となり、売上総利益も前年同期比7.1%増の5,164億円となった。営業費用は海外での構造改革費用や円安による外貨建て営業費用が増加し、前年同期比4.7%増の4,182億円となったが、経費管理を徹底した結果、売上高経費率は前年同期より0.2ポイント低い38.7%となった。営業外収益及び費用は、外貨建て債権から生じた為替差損の増加などにより、前年同期比で135億円悪化し、89億円の損失となった。
株主に帰属する純利益は、過年度に計上した税金引当の戻しがあったことで前年同期比10.7%増の688億円となり、前四半期に各段階利益において増益となった。
2024年12月期の連結業績は、売上高が前期比8.6%増の4兆5400億円、営業利益が同21.3%増の4555億円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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