開示会社:四国電(9507)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/10/29 15:00
<決算スコア> +8.17
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 418,380
前期比 +4.4% ○
営業利益(百万円) 53,581
前期比 -18.1% ●
経常利益(百万円) 55,902
前期比 -13.5% ●
純利益(百万円) 41,303
前期比 -15.3% ●
実績年間配当(円) 20.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 838,000
前期比 +6.4% ○
会社予想比 -1.6% ●
QUICKコンセンサス比 +2.0% ○
営業利益(百万円) 70,000
前期比 -10.9% ●
会社予想比 +59.1% ○
QUICKコンセンサス比 +39.9% ○
経常利益(百万円) 74,000
前期比 -7.6% ●
会社予想比 +54.2% ○
QUICKコンセンサス比 +42.2% ○
純利益(百万円) 54,500
前期比 -9.9% ●
会社予想比 +51.4% ○
QUICKコンセンサス比 +46.5% ○
予想年間配当(円) 40.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比4.4%増の4183億8000万円、営業利益が同18.1%減の535億8100万円、経常利益が同13.5%減の559億200万円、純利益が同15.3%減の413億300万円だった。
電力販売において、小売販売電力量は、夏季の高気温による冷房需要の増などにより、前年同期に比べ、2.7%増の113億21百万kWhとなった。卸販売電力量は卸電力取引所での販売が増加したことから、前年同期に比べ、38.9%増の60億58百万kWhとなった。総販売電力量は、前年同期に比べ、13.0%増の173億79百万kWhとなった。
電力供給において、原子力発電電力量は、定期検査に伴う停止日数が増加したことから、前年同期に比べ、13.3%減の22億98百万kWhとなった。自社水力発電電力量は、前年同期に比べ、5.1%減の15億8百万kWhとなり、他社からの受電電力量は、53.2%増の99億26百万kWhとなった。自社火力発電電力量は、前年同期に比べ、16.3%減の46億12百万kWhとなった。
収支においては、小売販売収入は燃料費調整額の大幅減により減少したものの、卸販売収入が販売電力量の増加や容量市場の開始に伴う容量確保契約金額の計上等から大きく増加したため、前年同期に比べ、175億円(+4.4%)増収の4183億円となった。火力単価の低下はあったものの、総販売電力量の増や容量市場の開始に伴う容量拠出金の計上等により需給関連費が増加したことから、前年同期に比べ、293億円(+8.8%)増加の3,647億円となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比6.4%増の8380億円、営業利益が同10.9%減の700億円を計画。
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【決算スコアについて】
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スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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