開示会社:三菱倉(9301)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/10/31 15:00
<決算スコア> -0.35
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 134,890
前期比 +7.3% ○
会社予想比 +3.8% ○
QUICKコンセンサス比 +3.6% ○
営業利益(百万円) 8,995
前期比 -9.3% ●
会社予想比 +3.4% ○
QUICKコンセンサス比 +2.8% ○
経常利益(百万円) 11,641
前期比 -12.8% ●
会社予想比 +3.0% ○
純利益(百万円) 16,359
前期比 +72.9% ○
会社予想比 -9.6% ●
実績年間配当(円) 80.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 270,000
前期比 +6.1% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -0.4% ●
営業利益(百万円) 20,000
前期比 +5.6% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +0.6% ○
経常利益(百万円) 24,800
前期比 +1.8% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -1.1% ●
純利益(百万円) 36,600
前期比 +31.7% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -1.2% ●
予想年間配当(円) -
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、営業収益が前年同期比7.3%増の1348億9000万円、営業利益が同9.3%減の89億9500万円、経常利益が同12.8%減の116億4100万円、純利益が同72.9%増の163億5900万円だった。
物流業界においては、人手不足及びインフレに伴う人件費等のコストの増加が続いた。不動産業界においては、賃貸オフィスビルの需給改善により空室率が減少するなど比較的堅調に推移した。
経営計画(2022-2024)に沿ってDXに取り組み、新手法を活用するとともに、営業体制を強化し、営業活動を推進した。コスト上昇に見合う適正料金の収受やコスト管理の徹底と業務の効率化を推し進め、業績の確保に努めた。営業収益は、物流及び不動産の両事業で収入が増加したため、全体として前中間連結会計期間から増加となった。営業原価は、物流事業で増加、不動産事業で減少、全体として前中間連結会計期間比86億円(7.8%)増の1181億8300万円となり、販管費は、Cavalier Logisticsグループの顧客関連資産・のれん償却等により、14億5400万円(23.2%)増の77億1千万円となった。
営業利益は、物流事業で減益、不動産事業で増益、全体として前中間連結会計期間から減少となり、経常利益は、受取配当金の減少、支払利息の増加等により、減少となった。親会社株主に帰属する中間純利益は、特別利益で固定資産処分益、投資有価証券売却益の増加により、前中間連結会計期間から増加となった。
物流事業全体の営業収益は、前中間連結会計期間比88億100万円(8.1%)増の1178億8700万円となった。営業費用は、Cavalier Logisticsグループの連結組入れに伴う諸費用のほか、人件費の増加等により、前中間連結会計期間比96億8200万円(9.6%)増の1108億3300万円となった。セグメント利益(営業利益)は、海上運賃単価の正常化等に伴う国際運送取扱事業の粗利益減少もあり、前中間連結会計期間比8億8000万円(11.1%)減の70億5400万円となった。
不動産事業の営業収益は、芝浦ダイヤビルディング、神戸須磨海浜水族園・海浜公園再整備事業の新規施設稼働により、前中間連結会計期間比2億3100万円(1.3%)増の176億8500万円となった。営業費用は、新規稼働施設に係る不動産取得税等の一時費用計上があった一方、設計施工費の減少により、前中間連結会計期間比1億600万円(0.9%)減の122億800万円となった。セグメント利益(営業利益)は、前中間連結会計期間比3億3700万円(6.6%)増の54億7700万円となった。
2025年3月期の連結業績は、営業収益が前期比6.1%増の2700億円、営業利益が同5.6%増の200億円を計画。
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