開示会社:栗本鉄(5602)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/01 13:40
<決算スコア> +0.84
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 58,911
前期比 -1.7% ●
会社予想比 -1.8% ●
営業利益(百万円) 2,967
前期比 -19.7% ●
会社予想比 +18.7% ○
経常利益(百万円) 3,192
前期比 -20.8% ●
会社予想比 +22.8% ○
純利益(百万円) 2,502
前期比 -13.2% ●
会社予想比 +25.1% ○
実績年間配当(円) 104.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 124,000
前期比 -1.5% ●
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 7,000
前期比 -6.2% ●
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 7,200
前期比 -7.9% ●
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 5,500
前期比 +0.5% ○
会社予想比 +10.0% ○
予想年間配当(円) 229.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比1.7%減の589億1100万円、営業利益が同19.6%減の29億6700万円、経常利益が同20.8%減の31億9200万円、純利益が同13.2%減の25億200万円だった。
コストダウン活動や営業活動の強化に努め、企業価値の更なる向上と経営基盤強化に向けた事業展開を進めた。「機械システム事業」にて売上高が増加したが、「ライフライン事業」「産業建設資材事業」において売上高が減少したことにより、前中間連結会計期間比10億3900万円減収の589億1100万円となった。損益面では、売上高の減少と、販管費の増加により、営業損益は、前中間連結会計期間から減少の利益、経常損益は、前中間連結会計期間から減少の利益、親会社株主に帰属する中間純損益は、投資有価証券の売却益、退職給付制度改定益の計上、法人税等の計上などにより、前中間連結会計期間から減少の利益となった。
「ライフライン事業」は、売上高については、バルブ部門にて電力・鉄鋼向け案件の売上高が増加したが、パイプシステム部門にてグループ会社の売上高が減少したことなどにより、前中間連結会計期間比17億3800万円減収の293億5400万円となった。営業損益については、パイプシステム部門にて売上高が減少したことなどにより、前中間連結会計期間比5億6800万円減益の18億5900万円の利益となった。
「機械システム事業」は、売上高については、機械部門にてプレス機器、プラント案件等の売上高が増加したことに加え、素形材部門にて三協機械株式会社がグループ会社となったことなどにより売上高が増加し、前中間連結会計期間比7億1300万円増収の148億6800万円となった。営業損益については、機械部門の増収による利益増などにより、前中間連結会計期間比3億1200万円増益の9億3000万円の利益となった。
「産業建設資材事業」は、売上高については、化成品部門にて、電力・通信分野の出荷が順調に進んだ一方で、グループ会社にて出荷延期が発生した影響などにより、前中間連結会計期間比1400万円減収の146億8700万円となった。営業損益については、グループ会社の工事案件にて追加工事が発生したことなどにより、前中間連結会計期間比4億8200万円減益の2億8600万円の利益となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比1.5%減の1240億円、営業利益が同6.2%減の70億円を計画。
免責文:
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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