開示会社:日本ハム(2282)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS会計基準〕(連結)
開示日時:2024/11/01 15:40
<決算スコア> -0.71
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 683,864
前期比 +4.9% ○
会社予想比 +2.1% ○
QUICKコンセンサス比 +1.8% ○
経常利益(百万円) 28,872
前期比 -8.6% ●
会社予想比 +20.3% ○
純利益(百万円) 17,864
前期比 -10.6% ●
会社予想比 +27.6% ○
QUICKコンセンサス比 +0.8% ○
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 1,340,000
前期比 +2.8% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +0.3% ○
経常利益(百万円) 40,000
前期比 -1.5% ●
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -8.3% ●
純利益(百万円) 27,000
前期比 -3.8% ●
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -8.2% ●
予想年間配当(円) 135.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比4.9%増の6838億6400万円、経常利益が同8.6%減の288億7200万円、純利益が同10.6%減の178億6400万円だった。
売上高は、食肉事業における販売数量拡大や国産食肉を主とした単価上昇に加え、海外事業において豪州の牛肉販売が伸長したことなどにより、対前年同期から増加となった。事業利益は、加工事業の商品ミックス改善ならびに生産最適化の進行や、海外事業において豪州の牛肉生産数量の増加により利益確保が進んだことから、対前年同期比8.5%増の270億9200万円となった。
税引前中間利益は為替変動の影響などにより対前年同期比8.6%減の288億7200万円、親会社の所有者に帰属する中間利益は対前年同期比10.6%減の178億6400万円となった。
食肉事業本部において、売上高は、量販店向けの国産豚肉ならびに外食向けの国産各畜種における単価上昇および販売数量の増加などにより、対前年同期比6.0%増の4092億5600万円となった。事業利益は、国産鶏肉の相場安と生産部門における飼料価格などのコスト上昇に加え、販売部門において輸入食肉の相場高に対する価格転嫁が遅れたことなどが影響し対前年同期比18.5%減の138億7800万円となった。
加工事業本部において、売上高は、主力商品である「シャウエッセン」およびエキス・一次加工品・乳製品の販売が好調に推移したものの、デリ商品の販売数量が減少したことや、構造改革の一環として低収益商品の見直しなど戦略的な商品統廃合を図ったことで、対前年同期比1.1%減の2086億3000万円となった。事業利益は、価格改定効果に加えてハム・ソーセージの商品ミックス改善や生産の最適化が進行したことで収益性が向上し、対前年同期比62.3%増の47億1700万円となった。
海外事業本部において、売上高は、豪州の牛肉事業における販売数量の拡大に加え、米州の加工品販売が順調に推移したことから対前年同期比7.6%増の1616億500万円となった。事業利益は、豪州の牛肉事業において生体価格が上昇したものの、生産数量の増加により利益確保を進めたことなどで、42億1200万円(前年同期は2億500万円の事業利益)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比2.8%増の1兆3400億円を計画。
免責文:
※東京証券取引所のTDnet(適時開示情報閲覧サービス)で開示された書類に基づく情報です。
※一部のお客様は参照文書にリンクできない場合があります。
【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
【QUICK AI速報】本コンテンツは、最新の言語解析技術を活用して企業の開示資料の内容を読み取って自動生成しております。データが正しく生成されていない可能性もありますので、最終的には上記リンク先の元資料をご覧ください。