開示会社:共栄タ(9130)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/01 16:00
<決算スコア> +0.56
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 7,534
前期比 +8.0% ○
会社予想比 +6.1% ○
営業利益(百万円) 932
前期比 +375.7% ○
会社予想比 +16.5% ○
経常利益(百万円) 724
前期比 +271.6% ○
会社予想比 +31.6% ○
純利益(百万円) 4,900
前期比 +1766.7% ○
会社予想比 +4.3% ○
実績年間配当(円) 20.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 14,500
前期比 +2.3% ○
会社予想比 +2.8% ○
営業利益(百万円) 1,250
前期比 +1108.1% ○
会社予想比 +8.7% ○
経常利益(百万円) 850
前期比 +357.0% ○
会社予想比 +21.4% ○
純利益(百万円) 4,950
前期比 +3290.4% ○
会社予想比 +3.1% ○
予想年間配当(円) 40.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比8%増の75億3400万円、営業損益が9億3200万円の黒字(前年同期は3億3800万円の赤字)、経常損益が7億2400万円の黒字(前年同期は4億2200万円の赤字)、最終損益が49億円の黒字(前年同期は2億9400万円の赤字)だった。
石油製品船については、4月に中国出し北米向けの貨物が多く成約されトンマイルが伸びたことにより市況が上昇した。第2四半期は中東域やインドで製油所が定期修理に入るなど積み地の生産量が減少したことや、中国をはじめ東アジアでの需要落ち込みにより輸送需要が低下し、市況は軟化した。海運業収益は、好条件で傭船契約を更改したことや円安の影響により売上が増加したことなどにより、75億3400万円(前年同期比5億5800万円増)となった。営業利益は、円安による船費の増加はあったが、船舶が大きなトラブルなく順調に稼働したほか、入渠地の変更による修繕費用の削減を図ったこと及びVLCCの耐用年数の見直しにより減価償却費が減少した。
親会社株主に帰属する中間純利益は、VLCC1隻の売却益を計上した。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比2.3%増の145億円、営業利益が12億5000万円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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