開示会社:万世電機(7565)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
開示日時:2024/11/05 14:00
<決算スコア> +1.54
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 10,853
前期比 -12.1% ●
会社予想比 -1.3% ●
営業利益(百万円) 478
前期比 -30.3% ●
会社予想比 +19.5% ○
経常利益(百万円) 509
前期比 -29.9% ●
会社予想比 +27.3% ○
純利益(百万円) 425
前期比 -15.3% ●
会社予想比 +57.4% ○
実績年間配当(円) 40.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 23,500
前期比 -10.1% ●
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 950
前期比 -36.0% ●
会社予想比 +5.6% ○
経常利益(百万円) 1,000
前期比 -34.6% ●
会社予想比 +11.1% ○
純利益(百万円) 730
前期比 -31.8% ●
会社予想比 +37.7% ○
予想年間配当(円) -
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比12.1%減の108億5300万円、営業利益が同30.4%減の4億7800万円、経常利益が同29.9%減の5億900万円、純利益が同15.3%減の4億2500万円だった。
顧客起点の徹底による営業力の強化と生産性向上を目的とする営業働き方改革を実践するとともに、労働力不足や脱炭素などの社会的な課題に対し、ロボット・センサ・5G・IoT・AIなどの技術を活用し顧客にとって新しい価値を提供することに取り組み、事業規模の拡大と収益力の向上に努めた。経営成績は、主要顧客での生産調整や取扱商品の商流変更などの影響を受け、売上高減少、営業利益減少、経常利益減少、親会社株主に帰属する中間純利益減少となった。
電気機器・産業用システムについては、建設関連向け配電制御機器は回復基調で推移した。FA機器は、中国市場の減速や一部企業の在庫調整の長期化の影響により減少した。部門全体では売上高47億5800万円(前年同中間期比12.4%減)となった。
電子デバイス・情報通信機器において、電子デバイスについては、主要顧客の在庫調整や取扱商品の商流変更の影響を受け減少した。情報通信機器については、企業向けの大口案件によりパソコン及び周辺機器が伸長した。部門全体では売上高38億1600万円(同比16.2%減)となった。
設備機器については、建設分野における人手不足による工期遅延や、食品関連では円安による企業収益の圧迫に伴う設備投資の抑制等により、冷熱機器及び関連工事が減少した。部門全体では売上高22億1900万円(同比3.8%減)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比10.1%減の235億円、営業利益が同36%減の9億5000万円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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