開示会社:デコルテHD(7372)
開示書類:2024年9月期決算短信〔IFRS〕(連結)
開示日時:2024/11/05 15:30
<決算スコア> +2.06
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 通期
売上高(百万円) 5,589
前期比 -4.5% ●
会社予想比 +0.1% ○
営業利益(百万円) 219
前期比 -75.4% ●
会社予想比 +19.0% ○
経常利益(百万円) 123
前期比 -83.9% ●
会社予想比 +39.8% ○
純利益(百万円) 106
前期比 -78.5% ●
会社予想比 +96.3% ○
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/09
売上高(百万円) 5,991
前期比 +7.2% ○
営業利益(百万円) 279
前期比 +27.4% ○
経常利益(百万円) 173
前期比 +40.7% ○
純利益(百万円) 119
前期比 +12.3% ○
予想年間配当(円) 0.00
<要約>
2024年9月期の連結業績は、売上収益が前期比4.5%減の55億8900万円、営業利益が同75.4%減の2億1900万円、経常利益が同83.8%減の1億2300万円、純利益が同78.4%減の1億600万円だった。
ブライダル業界においては、コロナ禍において減少した婚姻組数の回復が見られない中、コロナ禍における「結婚式」に対する価値観の変化の加速とも相まって、厳しい環境が続いている。
現在全国で10店舗展開しているが、今後はブランド力を強化し、顧客層の厚い首都圏での店舗展開を進め、事業拡大を目指していく。経営成績は、フォトウエディングサービスにおいて婚姻組数の減少や、小規模事業者を含めた新規参入者の増加等の影響もあり、売上収益は前期を下回った。費用面では、前連結会計年度に出店した7店舗及び出店した3店舗の賃借料や、認知向上・集客のための広告宣伝費の増加、人材の採用促進と給与制度改定(賃金引上げ)に伴う人件費の増加等、前期に比べ増加した。行使条件判定期間の終了した新株予約権が失効したことに伴い、株式報酬費用が5500万円減少した。
スタジオ事業において、セグメント業績は、売上収益55億5300万円(前期比3.7%減)、セグメント利益2億2600万円(74.6%減)となった。撮影件数は前年同期に比べ4.8%減少、撮影単価は前年同期に比べ1.2%下落したことにより、売上収益は前期に比べ2億5100万円減少し、52億9300万円(前期比4.5%減)となった。前連結会計年度に開店した店舗が期初から収益貢献したことに加え、2024年1月に兵庫県西宮市に「HAPISTA阪急西宮ガーデンズ店」、2024年3月に東京都台東区に「HAPISTA浅草店」を新規に出店した結果、売上収益は3700万円増加し、2億5900万円(前期比16.8%増)となった。
その他の事業においては、フィットネスジムで、2023年11月末で40minutes芦屋店を閉店したことを受け、売上収益は前期を下回った。セグメント業績は、売上収益3500万円(前期比58.6%減)、セグメント損失600万円(前期は0円の損失)となった。
2025年9月期の連結業績は、売上収益が前期比7.2%増の59億9100万円、営業利益が同27.3%増の2億7900万円を計画。
免責文:
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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