開示会社:山一電(6941)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/06 15:30
<決算スコア> +0.05
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 27,577
前期比 +48.2% ○
会社予想比 +2.1% ○
営業利益(百万円) 6,833
前期比 +335.2% ○
会社予想比 +13.9% ○
経常利益(百万円) 6,162
前期比 +270.1% ○
会社予想比 +1.0% ○
純利益(百万円) 4,091
前期比 +241.5% ○
会社予想比 -4.9% ●
実績年間配当(円) 35.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 48,700
前期比 +33.7% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +0.4% ○
営業利益(百万円) 8,800
前期比 +200.0% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +1.1% ○
経常利益(百万円) 8,600
前期比 +195.1% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 0.0%
純利益(百万円) 6,000
前期比 +191.3% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -0.8% ●
予想年間配当(円) 89.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比48.2%増の275億7700万円、営業利益が同335.3%増の68億3300万円、経常利益が同270%増の61億6200万円、純利益が同241.4%増の40億9100万円だった。
世界的な半導体需要の増加を見据え、半導体ソケットの安定した供給体制の強化及び、通信機器・車載機器・産業機器向けコネクタなど多様化する顧客ニーズに迅速かつ効率的に対応するため、佐倉事業所第2棟及びフィリピン第3工場を新たに立上げ、順調に稼働している。
テストソリューション事業において、テスト用ソケット分野では、主軸のスマートフォン向け製品の販売が好調に推移した。バーンインソケット分野ではロジック半導体向け製品にて自動車用が好調に推移したことに加え、メモリ半導体向け製品はAIを含むデータセンターをターゲットとしたDRAMの投資再開により好調に推移した。売上高171億5700万円(前年同期比115.0%増)、営業利益63億7600万円(前年同期比651.1%増)となった。
コネクタソリューション事業においては、通信機器向け製品は米中経済摩擦の影響が続いている中で、主要顧客での在庫調整が一巡したことによりデータセンター向け製品を中心に好調な推移となった。車載機器向け製品は新製品投入の効果から堅調に推移したが、産業機器向け製品は主要市場である欧州顧客での長引く在庫調整の影響を受けた。売上高98億4800万円(前年同期比0.5%減)、営業利益5億2700万円(前年同期比5.1%減)となった。
光関連事業において、民生機器向け及び付加価値の高い医療機器向けフィルタ製品等の一部顧客での在庫調整及び生産調整の影響を受けた。売上高5億7200万円(前年同期比21.0%減)、営業損失4000万円(前年同期は営業損失500万円)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比33.7%増の487億円、営業利益が同200%増の88億円を計画。
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【決算スコアについて】
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スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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