開示会社:BASE(4477)
開示書類:2024年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/06 15:30
<決算スコア> -1.85
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 3Q
売上高(百万円) 11,297
前期比 +35.5% ○
営業利益(百万円) 799
前期比 +290.2% ○
経常利益(百万円) 814
前期比 +298.5% ○
純利益(百万円) 687
前期比 +233.7% ○
予想期(通期) 2024/12
売上高(百万円) 15,500
前期比 +32.7% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -1.5% ●
営業利益(百万円) 200
前期比 +147.1% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -72.9% ●
経常利益(百万円) 201
前期比 +149.1% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -72.9% ●
純利益(百万円) 198
前期比 +132.7% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -65.3% ●
予想年間配当(円) 0.00
<要約>
2024年12月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比35.5%増の112億9700万円、営業損益が7億9900万円の黒字(前年同期は4億2000万円の赤字)、経常損益が8億1400万円の黒字(前年同期は4億1000万円の赤字)、最終損益が6億8700万円の黒字(前年同期は5億1400万円の赤字)だった。
「Payment to the People, Power to the People.」をミッションとして掲げ、ネットショップ作成サービス「BASE」及び購入者向けショッピングサービス「Pay ID」を提供するBASE事業、オンライン決済サービス「PAY.JP」を提供するPAY.JP事業を展開しており、サービスを通して、個人及びスモールチームをエンパワーメントすること、スタートアップ企業を支援することに注力している。「2023年度電子商取引に関する市場調査」によると、2023年の国内物販系分野のBtoC-EC市場規模は、COVID-19の影響を受けた2020年や2021年と比べると緩やかではあるものの、堅調に増加しており、スマートフォン経由の販売は全体平均よりも高水準で成長した。
BASE事業の流通総額は、月間売店数及び1ショップあたり月間平均GMVがともに増加し、前四半期比及び前年同四半期比で増加した。2024年1月16日より、月額有料プラン(グロースプラン)の月額費用を5,980円から19,980円に値上げしたが、他社への移転等は想定よりも抑制され継続利用して頂けている。流通総額は1102億8300万円(注文ベース)、1047億3100万円(決済ベース)(前年同期比13.4%増(注文ベース)、13.3%増(決済ベース))、売上高は64億7000万円(前年同期比15.8%増)、セグメント利益は6億7000万円(前年同期は1億8100万円のセグメント損失)となった。
PAY.JP事業では、オンライン決済サービス「PAY.JP」を提供している。流通総額は、既存加盟店及び新規加盟店両方が増加した。上半期に実施した原価率(対流通総額比)の削減効果により、売上総利益率は大幅に改善した。流通総額は1514億4200万円(前年同期比52.6%増)、売上高は41億8700万円(前年同期比64.5%増)、セグメント利益は1億9900万円(前年同期は0円のセグメント損失)となった。
YELLBANK事業において、YELL BANK事業では、「BASE」を利用するネットショップ運営者等に対して事業資金を提供するサービス「YELLBANK」等を提供しており、機能改善等の効果により、期初想定を超えて利用ショップ数及び利用金額は増加した。売上高は6億4000万円(前年同期比212.2%増)、セグメント利益は2億7100万円(前年同期は4500万円のセグメント損失)となった。
2024年12月期の連結業績は、売上高が前期比32.7%増の155億円、営業利益が2億円を計画。
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【決算スコアについて】
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スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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