開示会社:東洋紡(3101)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/07 13:00
<決算スコア> +0.24
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 209,161
前期比 +4.9% ○
営業利益(百万円) 6,931
前期比 +193.6% ○
経常利益(百万円) 3,180
前期比 +206.4% ○
純利益(百万円) 114
前期比 -94.3% ●
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 435,000
前期比 +5.0% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -0.1% ●
営業利益(百万円) 17,000
前期比 +89.0% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 0.0%
経常利益(百万円) 11,500
前期比 +65.2% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -2.7% ●
純利益(百万円) 2,600
前期比 +5.9% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -21.4% ●
予想年間配当(円) 40.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比4.9%増の2091億6100万円、営業利益が同193.5%増の69億3100万円、経常利益が同206.5%増の31億8000万円、純利益が同94.3%減の1億1400万円だった。
セラミックコンデンサ用離型フィルム、包装用フィルムは、荷動きは緩やかに回復したが、本格的な需要の回復には至らなかった。液晶偏光子保護フィルム“コスモシャインSRF"、リチウムイオン電池セパレータ製造工程で使用されるVOC回収装置、中東向け特化生地は堅調に推移した。
包装用フィルム事業では、荷動きは緩やかに回復し、原燃料価格に対する製品価格の改定は進捗したが、新製品の開発費用などコスト上昇の影響を受けた。工業用フィルム事業では、セラミックコンデンサ用離型フィルムは、サプライチェーン全体の在庫調整は完了したが、本格的な需要拡大に至らず低調だった。液晶偏光子保護フィルム“コスモシャインSRF"は堅調に推移した。売上高は前年同期比48億円(6.1%)増の828億円、営業利益は16億円(110.4%)増の30億円となった。
環境・機能材において、樹脂・ケミカル事業では、エンジニアリングプラスチックは、北中米向け自動車用途の販売が拡大した。水現像型感光性印刷版用途の光機能材料は、中国を中心に販売が増加した。環境・ファイバー事業では、環境ソリューションは、リチウムイオン電池セパレータ製造工程で使用されるVOC回収装置や交換用エレメントの販売が増加したことに加え、リチウムを濃縮回収するためのBC (BrineConcentration)膜装置の販売が寄与した。高機能ファイバーは、海外需要を着実に取り込み、堅調に推移した。売上高は前年同期比27億円(5.1%)増の552億円、営業利益は30億円(806.9%)増の34億円となった。
機能繊維・商事において、衣料繊維事業では、中東向け特化生地は、強い需要に牽引され販売を伸ばしたことに加え、為替影響により輸出採算が好転した。国内生産拠点集約などの構造改革により、収益性が改善した。エアバッグ用基布事業では、製品価格の改定が進み、収益性が改善した。売上高は前年同期比23億円(5.0%)増の479億円、営業利益は1億円となった(前年同期は営業損失9億円)。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比5%増の4350億円、営業利益が同89%増の170億円を計画。
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スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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