開示会社:ソーダニッカ(8158)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/07 14:20
<決算スコア> +2.30
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 31,749
前期比 +0.7% ○
会社予想比 -2.0% ●
営業利益(百万円) 1,134
前期比 +9.4% ○
会社予想比 +35.0% ○
経常利益(百万円) 1,309
前期比 +4.2% ○
会社予想比 +28.3% ○
純利益(百万円) 1,324
前期比 +52.9% ○
会社予想比 +19.3% ○
実績年間配当(円) 17.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 63,800
前期比 -0.5% ●
会社予想比 -4.5% ●
営業利益(百万円) 1,850
前期比 -16.4% ●
会社予想比 +10.8% ○
経常利益(百万円) 2,200
前期比 -15.9% ●
会社予想比 +10.0% ○
純利益(百万円) 2,000
前期比 +8.1% ○
会社予想比 +8.1% ○
予想年間配当(円) 34.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比0.7%増の317億4900万円、営業利益が同9.3%増の11億3400万円、経常利益が同4.2%増の13億900万円、純利益が同52.9%増の13億2400万円だった。
中期経営計画「Go forward STAGE3」の2年目にあたる事業年度として、前期に引続きパッケージ加工設備等への事業投資を推進し、時代の変化に即したビジネスモデルの発展を念頭に事業活動に努めた。
化学品事業においては、売上高は前年同期に比べ1.3%減の211億7100万円、セグメント利益(営業利益)は前年同期に比べ8.6%増の17億9500万円となった。ソーダ関連薬品は堅調に推移した。か性ソーダ及び塩酸は、エレクトロニクス業界向けの需要伸長により取引増加となった。炭酸ソーダは窯業向けの販売数量回復等により取引増加となった。無機薬品は好調に推移した。アルミニウム化合物は自治体向け水質処理剤の新規受注等により取引増加となった。活性炭は排ガス処理用途の受注拡大等により取引増加となった。硫酸は食品業界向けに取引増加となった。有機薬品は前年度並みに推移した。フッ素系溶剤は一部ユーザーの在庫調整等により取引減少となった。アミン誘導品は化学業界向けにシェア拡大により取引増加となった。
機能材事業においては、売上高は前年同期に比べ4.2%増の65億9100万円、セグメント利益(営業利益)は前年同期に比べ10.6%減の4億100万円となった。包装関連商品は前年度並みに推移した。ナイロンフィルムは季節要因含む海外需要の落ち着きにより取引減少となった。複合フィルムは食品業界向け、包装用フィルム・シートは輸出向けの需要伸長により取引増加となった。合成樹脂関連商品はやや低調に推移した。物流容器はスポット案件の受注減少により、その他の熱可塑性樹脂は供給契約終了に伴い取引減少となった。発泡製品は緩衝材用途の需要増加により取引増加となった。設備・工事・産業材料は低調に推移した。回転機器は取引増加となったが、機械器具設置工事は案件減少となった。
その他事業においては、売上高は前年同期に比べ6.5%増の39億8600万円、セグメント利益(営業利益)は前年同期に比べ19.5%減の1億500万円となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比0.5%減の638億円、営業利益が同16.4%減の18億5000万円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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