開示会社:TOWA(6315)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信[日本基準](連結)
開示日時:2024/11/07 15:30
<決算スコア> -2.38
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 27,398
前期比 +28.8% ○
会社予想比 -4.5% ●
QUICKコンセンサス比 -4.1% ●
営業利益(百万円) 5,261
前期比 +120.3% ○
会社予想比 -6.9% ●
QUICKコンセンサス比 -6.4% ●
経常利益(百万円) 5,229
前期比 +89.3% ○
会社予想比 -7.5% ●
QUICKコンセンサス比 -12.9% ●
純利益(百万円) 3,826
前期比 +95.4% ○
会社予想比 -3.4% ●
QUICKコンセンサス比 -7.9% ●
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 60,000
前期比 +18.9% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -2.4% ●
営業利益(百万円) 12,600
前期比 +45.5% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -3.7% ●
経常利益(百万円) 12,600
前期比 +38.8% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -4.9% ●
純利益(百万円) 8,830
前期比 +37.0% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -4.5% ●
予想年間配当(円) 20.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比28.8%増の273億9800万円、営業利益が同120.3%増の52億6100万円、経常利益が同89.2%増の52億2900万円、純利益が同95.3%増の38億2600万円だった。
半導体業界については、生成AI向けの投資や中国での半導体内製化に向けた投資は堅調に推移したが、民生品向けの投資は、稼働率が徐々に改善しているものの、本格的な回復には至っていない。
中国地域での半導体内製化に向けた投資が継続していることや、韓国地域での生成AI関連向け装置の納入が順調に進んだことから、売上高は対前年同期比で増収となった。利益については、売上高の増加に伴い、各段階利益ともに対前年同期比で大幅な増益となった。受注高については独自のコンプレッション装置・金型の受注が前年同期比で増加しているものの、トランスファ装置・金型の受注が減少したことから、受注高は252億4800万円(前年同期比16億1200万円、6.0%減)となり、受注残高は292億8300万円となった。
半導体製造装置事業における経営成績は、中国地域での半導体内製化に向けた投資が継続していることや韓国地域での生成AI関連向け装置の納入が順調に進んだことから、コンプレッション装置・金型の売上高が増加し、売上高は253億1400万円(前年同期比63億2400万円、33.3%増)となった。利益については、売上高の増加やコンプレッション装置の売上高増加によるミックス改善に伴い、営業利益50億6300万円(前年同期比29億7100万円増、2.4倍)となった。
ファインプラスチック成形品事業における経営成績は、医療用の成形品や組立品の需要が堅調であることや顧客の拡大が進んだことから、売上高11億2900万円(前年同期比3400万円、3.1%増)、営業利益2億4000万円(前年同期比0円、0.0%減)となった。
レーザ加工装置事業における経営成績は、自動車や産業機器向けなどのチップ抵抗器需要の回復が遅れていることから、売上高は9億5400万円(前年同期比2億2500万円、19.1%減)、営業損失4100万円(前年同期は営業利益5600万円)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比18.9%増の600億円、営業利益が同45.5%増の126億円を計画。
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スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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