開示会社：西武ＨＤ(9024)
開示書類：2025年3月期 第2四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕（連結）
開示日時：2024/11/07 15:30

<決算スコア> -2.17

<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 252,269
前期比 +5.6% ○
会社予想比 +0.9% ○
営業利益(百万円) 33,789
前期比 +6.2% ○
会社予想比 +2.4% ○
QUICKコンセンサス比 +2.0% ○
経常利益(百万円) 30,204
前期比 +3.7% ○
会社予想比 +0.7% ○
純利益(百万円) 77,011
前期比 +180.5% ○
会社予想比 +1.3% ○
実績年間配当(円) 15.00

予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 494,000
前期比 +3.4% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -40.0% ●
営業利益(百万円) 45,000
前期比 -5.7% ●
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -77.9% ●
経常利益(百万円) 40,000
前期比 -7.0% ●
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -79.9% ●
純利益(百万円) 84,000
前期比 +211.2% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -52.0% ●
予想年間配当(円) 30.00


＜要約＞
　2025年3月期上期の連結業績は、営業収益が前年同期比5.6%増の2522億6900万円、営業利益が同6.2%増の337億8900万円、経常利益が同3.7%増の302億400万円、純利益が同180.5%増の770億1100万円だった。

　経営成績の概況は、鉄道業における定期外収入の好調や国内ホテル業における堅調なインバウンド需要の取り込みなどにより、営業収益は増加となった。

　営業利益は、増収が影響した。償却前営業利益は、607億5200万円と前年同期に比べ25億9900万円の増加(4.5%増)となった。経常利益は増加となり、親会社株主に帰属する中間純利益は、2024年8月及び9月に株式会社NWコーポレーション(以下「NW社」という。)株式の追加取得でNW社を連結子会社化した。

　ホテル・レジャー事業の営業収益は、国内ホテルにおいてインバウンド需要の着実な取り込みや値上げの取り組みなどにより、1180億1300万円と前年同期に比べ75億3300万円の増加(6.8%増)となった。営業利益は、増収により、134億6400万円と前年同期に比べ33億2400万円の増加(32.8%増)となり、償却前営業利益は、208億2400万円と前年同期に比べ29億1900万円の増加(16.3%増)となった。

　都市交通・沿線事業の営業収益は、定期外利用やレジャー施設の利用が進み、762億2000万円と前年同期に比べ27億4500万円の増加(3.7%増)となった。営業利益は、設備投資の増加による減価償却費の増加や電気動力費、人件費の増加などはあるものの、増収により100億9800万円と前年同期に比べ900万円の増加(0.1%増)となり、償却前営業利益は、209億6000万円と前年同期に比べ6億7600万円の増加(3.3%増)となった。

　不動産事業の営業収益は、分譲地販売の増加や軽井沢・プリンスショッピングプラザの好調などはあるものの、西武造園株式会社における工事出来高の減少により、392億4200万円と前年同期に比べ3億600万円の減少(0.8%減)となり、営業利益は、58億2200万円と前年同期に比べ15億6300万円の減少(21.2%減)となり、償却前営業利益は、115億4600万円と前年同期に比べ16億円の減少(12.2%減)となった。

　2025年3月期の連結業績は、営業収益が前期比3.4%増の4940億円、営業利益が同5.7%減の450億円を計画。



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【決算スコアについて】
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　スコア算出にあたっては、発表内容を（１）前の期の実績（２）直近の会社予想（３）市場予想（QUICKコンセンサス）--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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