開示会社:協和日成(1981)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)
開示日時:2024/11/07 15:30
<決算スコア> -1.11
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 16,477
前期比 +5.9% ○
営業利益(百万円) 175
前期比 -35.4% ●
経常利益(百万円) 302
前期比 -22.4% ●
純利益(百万円) 212
前期比 -28.6% ●
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 38,080
前期比 +6.1% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 1,350
前期比 +8.3% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 1,570
前期比 +7.5% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 1,090
前期比 +2.6% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 38.00
<要約>
2025年3月期上期の業績は、売上高が前年同期比5.9%増の164億7700万円、営業利益が同35.4%減の1億7500万円、経常利益が同22.5%減の3億200万円、税引き利益が同28.5%減の2億1200万円だった。
前期より繰り越した手持工事高は190億4000万円(前年同期比14億7300万円、8.4%増)で新事業年度を迎えた。
利益面では、ガス設備事業やガス導管事業において原価率の高い物件の完成が多かったことに加え、電設・土木事業において利益率の高い大規模物件の完成が減少したことにより営業利益は減少、経常利益は減少となった。
ガス導管事業においては、前期より繰り越した手持工事高は91億2600万円(前年同期比4億9600万円、5.8%増)で新事業年度を迎えた。東京ガスネットワーク株式会社における設備投資計画に伴う受注は堅調に推移しているものの、繁華街や狭路など施工条件が厳しい難工事が増加したことにより進捗率が低下し完成が減少した。静岡ガス株式会社の設備投資計画に伴う工事において大規模物件が多く完成した結果、売上高は84億9700万円(前年同期比2.1%増)となった。利益面については、一部の工種において利益率の低い大規模物件が完成したことにより、経常利益は4億200万円(前年同期比20.8%減)となった。
ガス設備事業においては、前期より繰り越した手持工事高は32億3200万円(前年同期比3300万円、1.1%増)で新事業年度を迎えた。LCS工事(戸建住宅の給排水設備工事)において、受注先における着工戸数が減少した影響で受注も減少したが、ガス設備工事が好調に推移したことに加え、ハイブリッド給湯器などの環境商材の拡販により戸建住宅における給湯・暖房工事や機器工事が堅調に推移した結果、売上高は47億1600万円(前年同期比8.1%増)となった。利益面については、ガス設備工事において原価率の高い物件が多く完成したことで、経常損失1500万円(前年同期は5900万円の経常利益)となった。
建築設備事業においては、前期より繰り越した手持工事高は58億2500万円(前年同期比6億1500万円、11.8%増)で新事業年度を迎えた。集合住宅等の給排水衛生設備工事が減少したが、集合住宅の給湯・暖房工事やGHP工事、リノベーション工事(排水管ライニング工事を含めた改修工事)において大規模物件が完成したことに加え、工場施設関連の営繕工事も好調に推移した。売上高は24億5100万円(前年同期比24.1%増)、経常損失1億1700万円(前年同期は2億5500万円の経常損失)となった。
2025年3月期の業績は、売上高が前期比6.1%増の380億8000万円、営業利益が同8.2%増の13億5000万円を計画。
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