開示会社:UBE(4208)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/07 15:30
<決算スコア> -0.71
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 243,039
前期比 +11.4% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +2.0% ○
営業利益(百万円) 6,049
前期比 +15.9% ○
会社予想比 +0.8% ○
QUICKコンセンサス比 -30.5% ●
経常利益(百万円) 1,899
前期比 -83.2% ●
会社予想比 -0.1% ●
QUICKコンセンサス比 -86.1% ●
純利益(百万円) 318
前期比 -96.5% ●
会社予想比 +6.0% ○
QUICKコンセンサス比 -96.6% ●
実績年間配当(円) 55.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 510,000
前期比 +8.9% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +0.9% ○
営業利益(百万円) 27,000
前期比 +20.2% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +1.4% ○
経常利益(百万円) 37,000
前期比 +1.8% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -2.8% ●
純利益(百万円) 29,500
前期比 +1.8% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -0.6% ●
予想年間配当(円) 110.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比11.4%増の2430億3900万円、営業利益が同15.9%増の60億4900万円、経常利益が同83.2%減の18億9900万円、純利益が同96.5%減の3億1800万円だった。
当中間期においては、売上高は、樹脂・化成品セグメントにおいてナイロンポリマー・カプロラクタム等の販売数量が海外において増加し、販売価格も上昇したことにより、増収となった。分離膜事業は、バイオメタン製造向け脱炭酸膜の需要は好調が継続しているものの、案件毎の規模が大きくなる中で製品の出荷時期に遅れが生じた影響もあり、減収となった。セパレータ事業は、ハイブリッド自動車向けの需要増加等に伴い販売数量が増加したことにより、増収となった。機能品セグメント全体としては、セラミックス、セパレータなどの販売が堅調に推移したものの、ポリイミド事業等の影響により、増収減益となった。C1ケミカル事業及び高機能コーティング事業は、C1ケミカル事業においてライセンス収入があったことから、増収となった。
経常利益、親会社株主に帰属する中間純利益は、セメント関連事業(持分法適用関連会社)において前年度に実施した販売価格是正の効果等はあったものの、エラストマー事業を行う持分法適用関連会社が解散を決議したことに伴う持分法投資損失を計上したため、減益となった。
国内市場、海外(北米)市場ともに、セメントの販売数量は減少したものの、前年度に実施した販売価格是正が寄与し、セメント関連事業に係る持分法による投資利益は増益となった。
その他…減収増益において、医薬事業は、自社医薬品の販売が堅調に推移したことから、増収となった。電力事業は、セメント関連事業等における電力需要の減少により売電量が減少したことから、減収となった。セグメント全体としては、電力需要の減少による影響はあったものの、販売会社が堅調に推移したことなどにより、減収増益となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比8.9%増の5100億円、営業利益が同20.2%増の270億円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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