開示会社:ニコン(7731)
開示書類:2025年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)
開示日時:2024/11/07 15:30
<決算スコア> -2.35
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 332,779
前期比 +0.4% ○
会社予想比 +0.1% ○
QUICKコンセンサス比 +0.1% ○
営業利益(百万円) 5,817
前期比 -57.3% ●
会社予想比 +5.8% ○
QUICKコンセンサス比 +4.3% ○
経常利益(百万円) 4,454
前期比 -70.8% ●
会社予想比 +11.4% ○
純利益(百万円) 2,963
前期比 -69.8% ●
会社予想比 +18.5% ○
QUICKコンセンサス比 +17.2% ○
実績年間配当(円) 25.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 725,000
前期比 +1.1% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +0.9% ○
営業利益(百万円) 22,000
前期比 -44.7% ●
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -17.8% ●
経常利益(百万円) 22,000
前期比 -48.4% ●
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -20.8% ●
純利益(百万円) 16,000
前期比 -50.9% ●
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -22.0% ●
予想年間配当(円) 55.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上収益が前年同期比0.4%増の3327億7900万円、営業利益が同57.3%減の58億1700万円、経常利益が同70.8%減の44億5400万円、純利益が同69.8%減の29億6300万円だった。
半導体露光装置分野は、新品装置の販売台数の減少により、減収減益となった。ヘルスケア事業においては、ライフサイエンスソリューション及びアイケアソリューション分野で、市況停滞の影響を受けたが、円安効果により、事業全体として増収となった。コンポーネント事業においては、インダストリアルソリューションズ事業では、大型のX線/CT検査装置の販売は堅調に推移したものの、光学部品、エンコーダの販売が減少し、減収減益となった。カスタムプロダクツ事業では、EUV関連コンポーネントの販売がEUV関連市場減速の影響を受け、減収減益となった。デジタルマニュファクチャリング事業においては、Nikon SLM Solutions AGの大型装置の販売が好調なため増収となった。営業損失は、増収効果に加え前年同期に発生した一時費用の剥落により縮小した。
当中間連結会計期末の為替変動に伴う外貨建て資産の評価額が為替換算により下がり、為替差損や投資有価証券評価損を計上した影響等により、税引前中間利益は44億5400万円、前年同期比108億600万円(70.8%)の減益、親会社の所有者に帰属する中間利益は29億6300万円、前年同期比68億3800万円(69.8%)の減益となった。
2025年3月期の連結業績は、売上収益が前期比1.1%増の7250億円、営業利益が同44.7%減の220億円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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