開示会社：じげん(3679)
開示書類：2025年３月期第２四半期決算短信〔ＩＦＲＳ〕（連結）
開示日時：2024/11/07 15:30

<決算スコア> -1.23

<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 12,272
前期比 +9.5% ○
営業利益(百万円) 2,790
前期比 +11.0% ○
経常利益(百万円) 2,760
前期比 +9.2% ○
純利益(百万円) 1,886
前期比 +5.1% ○
実績年間配当(円) 0.00

予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 27,500
前期比 +18.3% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +0.7% ○
営業利益(百万円) 6,300
前期比 +16.8% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -1.4% ●
経常利益(百万円) 6,300
前期比 +16.0% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -1.6% ●
純利益(百万円) 4,300
前期比 +13.2% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -2.5% ●
予想年間配当(円) 7.50


＜要約＞
　2025年3月期上期の連結業績は、売上収益が前年同期比9.5%増の122億7200万円、営業利益が同11%増の27億9000万円、経常利益が同9.2%増の27億6000万円、純利益が同5.1%増の18億8600万円だった。

　VerticalHRにおいては、株式会社リジョブに関して、クライアントサイドでは事業所の採用ニーズは高い状態が継続しており、ユーザーサイドにおいても求職者の動向は堅調に推移している。株式会社タイズに関して、クライアントの採用ニーズ及び求職者ニーズはともに堅調に推移している。その他の事業に関して、全体として採用ニーズは堅調であり、建設やドライバー等の領域では「2024年問題」等の影響もあり、高い水準が継続している。求職者ニーズも同様に堅調に推移している。株式会社ビヨンドボーダーズの人材紹介事業を会社分割の方法により承継している。

　LivingTechにおいては、『賃貸スモッカ』に関して、クライアントサイドにおけるインターネット広告出稿需要は堅調である一方で、ユーザーサイドにおいては、インフレに伴う支出抑制影響等もあり、引越し需要はやや減退している。『SEKAI PROPERTY』に関して、物件の仕入れ状況は堅調に推移している。ユーザーサイドに関しても、海外不動産需要は堅調に推移している。『リショップナビ』や『エネピ』等のライフサポート領域に係るクライアントサイドにおいては、インターネット広告出稿需要は堅調に推移している。ユーザーサイドにおいては物価上昇の影響により、リフォーム需要は減退傾向にある。物価上昇に伴う節約需要の高まりにより、光熱費の切替需要は増加傾向にある。

　LifeServiceにおいては、比較メディア事業で、フランチャイズ領域や結婚領域の広告出稿需要及びユーザーサイドの動きはやや鈍化傾向にある。株式会社アップルワールド及び株式会社ティ・エス・ディに関して、ユーザーサイドにおいては、国内旅行需要は堅調に推移している一方で、海外渡航需要の回復は鈍化傾向にある。売上収益は122億7200万円(前年同期比9.5%増)、売上総利益は100億9400万円(前年同期比8.8%増)、EBITDAは34億6900万円(前年同期比10.8%増)、営業利益は27億9000万円(前年同期比11.0%増)、税引前中間利益は27億6000万円(前年同期比9.2%増)、親会社の所有者に帰属する中間利益は18億8600万円(前年同期比5.1%増)となった。

　2025年3月期の連結業績は、売上収益が前期比18.3%増の275億円、営業利益が同16.8%増の63億円を計画。



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【決算スコアについて】
　企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
　スコア算出にあたっては、発表内容を（１）前の期の実績（２）直近の会社予想（３）市場予想（QUICKコンセンサス）--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
　あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。


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