開示会社:リログループ(8876)
開示書類:2025年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)
開示日時:2024/11/07 15:30
<決算スコア> +0.86
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 70,073
前期比 +10.9% ○
営業利益(百万円) 15,664
前期比 +25.1% ○
経常利益(百万円) 37,899
前期比 +190.6% ○
純利益(百万円) 32,972
前期比 +273.6% ○
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 140,000
前期比 +5.6% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -0.4% ●
営業利益(百万円) 30,000
前期比 +8.7% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +1.3% ○
経常利益(百万円) 48,000
前期比 +347.4% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +0.4% ○
純利益(百万円) 33,000
前期比 +218.7% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +0.9% ○
予想年間配当(円) 42.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上収益が前年同期比10.9%増の700億7300万円、営業利益が同25.1%増の156億6400万円、経常利益が同190.6%増の378億9900万円、純利益が同273.6%増の329億7200万円だった。
日本企業の海外進出が活発化し、企業のグローバルな競争が激化する環境下において、「日本企業が世界で戦うために本業に集中できるよう、本業以外の業務をサポートすること」、「真のサムライパワーを発揮できるよう、日本企業の世界展開を支援すること」、活動を通じ、「これから始まる日本の大転換になくてはならない存在になる」という使命のもと、「世界規模で展開する『生活総合支援サービス産業』の創出」、「グローバル・リロケーションカンパニーNo.1」というビジョンを掲げている。借上社宅管理事業における管理戸数や福利厚生事業における会員数などのストック基盤が堅調に積み上がったことに加え、観光事業における施設売却が業績に貢献したことから、売上収益、営業利益が前年同期を上回った。
2024年5月9日付で公表した「持分法適用会社株式に対する公開買付けに係る応募契約の締結及び持分法による投資の売却益の計上見込みに関するお知らせ」のとおり、持分法による投資の売却益として187億円を計上したことから、税引前中間利益、親会社の所有者に帰属する中間利益については大幅に増益となった。
リロケーション事業においては、借上社宅管理事業、賃貸管理事業、海外赴任支援事業で構成され、国内外で日本企業の人の移動を総合的にサポートしている。借上社宅管理事業における管理戸数が前年同期を上回ったことで管理手数料収入が伸長したほか、物件検索等による転居支援サービスの利用件数が増加した。賃貸管理事業においては、管理戸数が前年同期を上回り、ストック基盤が堅調に積み上がったことに加え、海外赴任支援事業では、北米におけるサービスアパートメントの稼働が好調に推移したこと等から増収増益となった。売上収益484億800万円(前年同期比10.6%増)、営業利益88億3400万円(14.3%増)となった。
福利厚生事業においては、企業の業務負担とコストを軽減し、様々なコンテンツを従業員へ提供する福利厚生代行サービスや、提携企業向けに顧客特典代行サービス等を提供している。住まいの駆け付けサービスを手掛け、顧客会員の生活を総合的にサポートしている。福利厚生代行サービスにおける会員の新規獲得が進み、会費収入が増加したことに加え、住まいの駆け付けサービスが好調に推移したことから、増収増益となった。売上収益133億8400万円(前年同期比9.6%増)、営業利益59億5200万円(7.6%増)となった。
観光事業においては、福利厚生事業の会員基盤や企業の保養所をはじめとした地方の中小型のホテル、旅館の運営ノウハウを活用し、ホテル運営事業と別荘のタイムシェア事業を展開するほか、後継者問題を抱えるホテル、旅館の再生にも取り組んでいる。ホテルの平均客室単価が上昇したほか、新規開業施設の収益貢献もあり、業績が好調に推移した。施設の売却があったことから増収増益となった。売上収益77億2000万円(前年同期比14.9%増)、営業利益28億9900万円(146.2%増)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上収益が前期比5.6%増の1400億円、営業利益が同8.6%増の300億円を計画。
免責文:
※東京証券取引所のTDnet(適時開示情報閲覧サービス)で開示された書類に基づく情報です。
※一部のお客様は参照文書にリンクできない場合があります。
【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
【QUICK AI速報】本コンテンツは、最新の言語解析技術を活用して企業の開示資料の内容を読み取って自動生成しております。データが正しく生成されていない可能性もありますので、最終的には上記リンク先の元資料をご覧ください。