開示会社:サンリツ(9366)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信[日本基準](連結)
開示日時:2024/11/07 16:00
<決算スコア> -0.55
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 9,595
前期比 +0.5% ○
会社予想比 -0.1% ●
営業利益(百万円) 440
前期比 +22.6% ○
会社予想比 +22.2% ○
経常利益(百万円) 314
前期比 -31.7% ●
会社予想比 -10.3% ●
純利益(百万円) 199
前期比 -36.4% ●
会社予想比 -17.1% ●
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 20,500
前期比 +5.7% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 920
前期比 +6.4% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 900
前期比 +14.5% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 620
前期比 +8.4% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 34.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比0.5%増の95億9500万円、営業利益が同22.4%増の4億4000万円、経常利益が同31.6%減の3億1400万円、純利益が同36.6%減の1億9900万円だった。
中・長期的ビジョン「オペレーションからソリューションへ」のもと、2023年7月に策定した3ヵ年の中期経営計画(2024年3月期~2026年3月期)において、顧客の真のニーズを引き出し、生産効率向上に寄与するソリューションの実現に向けて、グループ一丸となって取り組んだ。売上高については、工作機械の輸出が減少傾向にある一方、半導体製造装置の取扱いが好調に推移し、おおむね前年並みとなった。経常利益については、急激な円高の進行の影響を受け、子会社に対する長期貸付金において発生した為替差損7400万円及び連結子会社における不正行為の調査に係る費用として営業外業務委託料9200万円を計上した結果、減少した。
梱包事業部門において、工作機械の輸出取扱いが減少したことにより売上高は減少した。セグメント利益については、半導体製造装置の輸出取扱いが好調に推移したことに加え、連結子会社の不正行為によって発生した利益増加額6000万円の影響により増加した。当該部門の業績は、売上高68億1500万円(前年同期比1.2%減)、セグメント利益7億6900万円(前年同期比20.6%増)となった。
運輸事業部門においては、前年大幅に減少していた医療機器の取扱いが復調したことに加え、小型精密機器の取扱いも好調に推移したこと及び、外注費の値上がり分について顧客への価格転嫁を進めたことにより、売上高、セグメント利益ともに増加した。当該部門の業績は、売上高13億4000万円(前年同期比16.6%増)、セグメント利益1億1300万円(前年同期比105.4%増)となった。
倉庫事業部門においては、前年増加した半導体製造装置及び工作機械の出荷待ち製品の保管が減少したこと及び、顧客の倉庫集約により生じた空き倉庫スペースへの客付けが遅れている影響で売上高、セグメント利益ともに減少した。当該部門の業績は、売上高13億1200万円(前年同期比4.6%減)、セグメント利益2億2700万円(前年同期比25.7%減)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比5.7%増の205億円、営業利益が同6.3%増の9億2000万円を計画。
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【決算スコアについて】
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スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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