開示会社:テイカ(4027)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信[日本基準](連結)
開示日時:2024/11/07 16:20
<決算スコア> -0.04
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 27,957
前期比 +3.2% ○
会社予想比 +1.7% ○
営業利益(百万円) 2,183
前期比 +55.7% ○
会社予想比 +21.3% ○
経常利益(百万円) 2,233
前期比 +34.9% ○
会社予想比 +11.7% ○
純利益(百万円) 1,468
前期比 +30.3% ○
会社予想比 -2.1% ●
実績年間配当(円) 18.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 57,500
前期比 +8.5% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 3,200
前期比 +37.6% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 3,500
前期比 +24.9% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 2,300
前期比 +23.3% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 38.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比3.2%増の279億5700万円、営業利益が同55.6%増の21億8300万円、経常利益が同34.9%増の22億3300万円、純利益が同30.3%増の14億6800万円だった。
中期経営計画「MOVING-10 STAGE2」を本年に策定し、成長事業である化粧品原料及び電子材料分野の更なる拡大と新規事業創出に取り組むとともに、汎用製品分野では市場環境の変化に応じて事業構造の改革を行うことで、企業価値向上を図った。微粒子酸化チタンを中心に化粧品向け機能性微粒子製品の販売が好調であったとともに、車載用コンデンサ向け導電性高分子薬剤の販売が伸長したことにより、売上高は増加となった。
機能性材料事業において、汎用用途の酸化チタンは、国内外ともに販売数量は前期並みに推移したが、販売価格改定を進めたことにより、売上高は前期を上回った。機能性用途の微粒子酸化チタン、微粒子酸化亜鉛、表面処理製品の販売は、化粧品原料向けの販売が回復したことにより、販売数量、売上高ともに前期を上回った。売上高は148億300万円(前年同期比6.5%増)となった。
電子材料・化成品事業において、界面活性剤は、国内の洗剤等の日用品向けの需要が堅調に推移したことにより、販売数量は前期を上回ったが、海外連結子会社の販売が低調に推移したことにより、売上高は前期を下回った。導電性高分子薬剤は、車載関連及びAIサーバー等の情報インフラ関連が好調に推移したことにより、販売数量、売上高ともに前期を上回った。無公害防錆顔料は、国内向けは前期並みに推移したが、海外向けの販売が低調であったため、販売数量、売上高ともに前期を下回った。圧電材料は、国内顧客の在庫調整の影響があったものの、海外顧客を中心とした医療機器用の販売が堅調に推移したため、売上高は前期を若干上回った。売上高は125億9400万円(前年同期比0.1%増)となった。
その他の事業において、倉庫業は、主要顧客の取扱量が減少したことにより、売上高は前期を下回った。売上高は5億円(前年同期比8.5%減)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比8.5%増の575億円、営業利益が同37.6%増の32億円を計画。
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【決算スコアについて】
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スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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