開示会社:キッツ(6498)
開示書類:2024年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/08 14:30
<決算スコア> -0.58
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 3Q
売上高(百万円) 127,295
前期比 +3.2% ○
営業利益(百万円) 10,842
前期比 +1.3% ○
経常利益(百万円) 11,445
前期比 -0.7% ●
純利益(百万円) 9,014
前期比 +5.7% ○
予想期(通期) 2024/12
売上高(百万円) 170,000
前期比 +1.8% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -0.2% ●
営業利益(百万円) 14,500
前期比 +5.9% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 0.0%
経常利益(百万円) 14,800
前期比 +2.4% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -2.0% ●
純利益(百万円) 10,600
前期比 +0.1% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -1.6% ●
予想年間配当(円) 41.00
<要約>
2024年12月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比3.2%増の1272億9500万円、営業利益が同1.3%増の108億4200万円、経常利益が同0.7%減の114億4500万円、純利益が同5.7%増の90億1400万円だった。
期初計画で想定した半導体市場の回復等が見込めず厳しい状況が続いているが、2023年3月に設立したベトナム子会社を中心に計画通り順調に工場建設を進めており、今後の半導体市場の本格的な回復に対応できるようグループ一体となって準備してきた。
経常利益は、為替差益が減少したことにより、前年同期から減少となった。純利益は、政策保有株式の売却による投資有価証券売却益の計上等により、前年同期から増加となった。
バルブ事業の外部売上高は、国内市場・海外市場ともに販売量が減少したものの、前第3四半期連結会計期間に実施した価格改定の効果や為替の影響等により、前年同期比3.2%増の1035億5500万円となった。営業利益は、販売量の減少のほか、賃上げを実施したことによる人件費の増加やインフレに伴う経費の増加等により、前年同期比3.1%減の130億6800万円となった。
伸銅品事業の外部売上高は、業界全体の需要低迷に伴う販売量の減少はあったものの、銅相場上昇に伴う販売価格の上昇等により、前年同期比3.1%増の217億8000万円となった。営業利益は、銅相場上昇に伴い利幅を確保したことにより、前年同期比152.8%増の7億6300万円となった。
その他の事業において、外部売上高は、前年同期比4.8%増の19億5900万円となった。営業利益は、前年同期比48.0%増の1億5200万円となった。
2024年12月期の連結業績は、売上高が前期比1.8%増の1700億円、営業利益が同5.9%増の145億円を計画。
免責文:
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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