開示会社：ﾕｼﾛ 化(5013)
開示書類：2025年3月期第2四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕（連結）
開示日時：2024/11/08 15:30

<決算スコア> +2.50

<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 27,811
前期比 +9.1% ○
営業利益(百万円) 2,613
前期比 +47.5% ○
経常利益(百万円) 3,130
前期比 +30.4% ○
純利益(百万円) 2,486
前期比 +37.7% ○
実績年間配当(円) 30.00

予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 55,500
前期比 +4.7% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 4,740
前期比 +31.0% ○
会社予想比 +28.8% ○
経常利益(百万円) 5,640
前期比 +21.9% ○
会社予想比 +30.0% ○
純利益(百万円) 4,100
前期比 +36.2% ○
会社予想比 +32.3% ○
予想年間配当(円) 98.00


＜要約＞
　2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比9.1%増の278億1100万円、営業利益が同47.5%増の26億1300万円、経常利益が同30.4%増の31億3000万円、純利益が同37.7%増の24億8600万円だった。

　今年度よりスタートさせた中期経営計画『EXPLORER PLUS』のもと、安定成長と収益性の向上に取り組んでいる。主要顧客である自動車メーカー向け製品については、様々なコスト上昇要因に対する採算の確保に取り組むとともに、EV化・顧客のESG志向の進行を見据えた新製品の投入を推進する。北米が好調だったことなどにより売上高は前年同期から増加、営業利益は前年同期から増加、経常利益は前年同期から増加、親会社株主に帰属する中間純利益は関係会社株式売却益を計上したことにより前年同期から増加となった。

　日本においては、主要顧客である自動車メーカーにおける生産減の影響が長引いたこと、原材料価格が高止まりしていることや人件費の増加の影響もあって、減収・減益となった。

　南北アメリカにおいては、北米、メキシコの販売は好調であり、全体的に原材料費が抑えられたことや、対ドルでの円安の進行による為替換算の影響もあって、大幅な増収・増益となった。

　中国においては、EV化の進行により主要顧客である日系自動車メーカーの稼働率低下の影響は続いているが、昨年上期の底を脱してからは回復傾向にあり、コスト削減も進んだことから、増収・増益となった。

　2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比4.7%増の555億円、営業利益が同31%増の47億4000万円を計画。



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【決算スコアについて】
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　あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。


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