開示会社:宝HD(2531)
開示書類:2025年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/08 15:30
<決算スコア> -1.69
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 176,539
前期比 +8.2% ○
会社予想比 +3.2% ○
営業利益(百万円) 10,532
前期比 -15.5% ●
会社予想比 +1.3% ○
経常利益(百万円) 11,166
前期比 -14.3% ●
会社予想比 +3.4% ○
純利益(百万円) 9,088
前期比 +13.0% ○
会社予想比 +5.7% ○
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 362,000
前期比 +6.7% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 25,700
前期比 +15.5% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 26,300
前期比 +12.7% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 17,200
前期比 +6.3% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 31.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比8.2%増の1765億3900万円、営業利益が同15.5%減の105億3200万円、経常利益が同14.3%減の111億6600万円、純利益が同13%増の90億8800万円だった。
宝酒造インターナショナルグループにおいて、売上高は、前年同期と比べて、ウイスキーが増加し、清酒なども増加したので、海外酒類事業の売上高は増加した。海外日本食材卸事業の売上高も、米国や欧州などの個人消費の減速の影響を受けたものの、新規顧客の獲得や顧客ニーズに即した商品調達などに取り組んだことなどにより増加した。宝酒造インターナショナルグループの売上高は889億7900万円(前年同期比15.3%増)となった。売上原価は、売上高の増加に伴い増加し601億500万円(13.9%増)となり、売上総利益は288億7400万円(18.4%増)となった。販管費は、人件費などが増加し223億8600万円(23.5%増)となり、営業利益は64億8800万円(3.7%増)となった。
宝酒造において、売上高は、前年同期と比べて、価格改定前の9月の前倒し需要の影響などもあり、焼酎や清酒は減少したものの、ソフトアルコール飲料や本みりんなどが増加した。宝酒造の売上高は619億8000万円(前年同期比1.3%増)となった。売上原価は、原材料価格の上昇の影響などにより465億800万円(2.9%増)となり、売上総利益は154億7100万円(3.1%減)となった。販管費は、運送費や広告宣伝費などが増加し128億4700万円(6.9%増)となり、営業利益は26億2300万円(33.6%減)となった。
タカラバイオグループにおいて、売上高は、前年同期と比べて、受託が減少したものの、試薬、機器、遺伝子医療は増加した。タカラバイオグループの売上高は197億5800万円(前年同期比3.4%増)となった。売上原価は、相対的に利益率の高い検査関連試薬の減収や売上構成の変化の影響などにより73億1300万円(26.7%増)となり、売上総利益は124億4500万円(6.7%減)となった。販管費は120億2800万円(0.8%増)となり、営業利益は4億1700万円(70.4%減)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比6.7%増の3620億円、営業利益が同15.5%増の257億円を計画。
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【決算スコアについて】
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スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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