開示会社:モスフード(8153)
開示書類:2025年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/08 15:30
<決算スコア> +0.31
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 47,578
前期比 +3.1% ○
営業利益(百万円) 2,711
前期比 +14.5% ○
経常利益(百万円) 2,848
前期比 +11.0% ○
純利益(百万円) 1,782
前期比 +18.8% ○
実績年間配当(円) 15.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 94,000
前期比 +1.0% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 4,250
前期比 +1.6% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 4,450
前期比 +1.3% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 2,650
前期比 +3.0% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 30.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比3.1%増の475億7800万円、営業利益が同14.5%増の27億1100万円、経常利益が同11%増の28億4800万円、純利益が同18.8%増の17億8200万円だった。
レギュラー価格帯を含めた価格のグラデーション化により顧客の選択肢を増やすことで、より幅広い層の顧客の獲得に繋がった。全社的に費用対効果を意識することで販管費の抑制を徹底したほか、在庫回転率向上による保管費の減少、移送の効率化などコストの抑制に取り組んだ。ESGの観点からマテリアリティ(重要課題)を、食と健康、店舗と地域コミュニティ、人材育成と支援、地球環境の4つに定め、事業活動を通じて社会に向けた価値創造に取り組んでいる。売上高が増加、営業利益増加、経常利益増加となり、最終損益は税金費用が減少したことにより、親会社株主に帰属する中間純利益増加となった。
国内モスバーガー事業では、顧客のニーズに合わせた商品開発、マーケティング展開に加え、顧客との接点の量と質を徹底的に強化し、地域に密着した店舗運営を推進している。「モスファームすずなり」と「モスファーム信州」効果ガス排出量の削減貢献率20% (長野県)で生産するレタスが温室効果ガスの排出量を地域の標準的を達成な農法と比べて20%以上削減していることが認められ、農林水産省が推進している『温室効果ガス削減の「見える化」ラベル』の星3つを取得した。9月には100名もの応募者が参加した第1回オーディションにて選ばれたアーティスト(Lui)のデビューが決定した。国内モスバーガー事業の売上高は377億4600万円(前年同期比3.3%増)となり、セグメント利益(営業利益)は34億6300万円(前年同期比0.6%増)となった。
海外事業では、日本の食文化を大切にした定番商品に加え、現地の嗜好を取り入れたローカライズ商品を販売するなど、地元の方にも愛される地域に根差した店舗展開を進めている。商圏の変化および人流の変化に対応して、不採算店舗の閉店や既存店の改装、本社経費の抑制など収益性改善に取り組んだ。全体では15店舗減少し441店舗となった。海外事業の売上高は83億9900万円(前年同期比2.5%増)、前年度の価格改定等で原価率が改善したことによりセグメント利益(営業利益)は9200万円(前年同期はセグメント損失(営業損失)1億4800万円)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比1%増の940億円、営業利益が同1.5%増の42億5000万円を計画。
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【決算スコアについて】
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スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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