開示会社:靜 甲(6286)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/08 15:30
<決算スコア> +0.17
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 18,658
前期比 +14.6% ○
営業利益(百万円) 661
前期比 +219.3% ○
経常利益(百万円) 748
前期比 +170.0% ○
純利益(百万円) 425
前期比 +117.9% ○
実績年間配当(円) 10.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 37,500
前期比 +3.9% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 880
前期比 -0.2% ●
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 980
前期比 -1.8% ●
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 620
前期比 -20.4% ●
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 18.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比14.6%増の186億5800万円、営業利益が同218.9%増の6億6100万円、経常利益が同169.9%増の7億4800万円、純利益が同117.2%増の4億2500万円だった。
売上高は、産業機械事業は大型液体充填機の受注が堅調に推移し、冷間鍛造事業は電動工具部品の受注が復調し、前年同期の実績を上回った。電機機器事業では県内製造業向けの自動化ラインの売上や空調・設備機器の工事が堅調に推移して前年同期の実績を上回った。車両関係事業は中古車販売およびサービス部門が堅調に推移し前年同期の実績を上回った。利益面では、産業機械事業の稼働率の向上および車両関係事業と冷間鍛造事業の増収により、経常利益は前年同期から増加、親会社株主に帰属する中間純利益は前年同期から増加となった。
車両関係事業において、スバル新車販売は、期初に発生したメーカーの出荷遅延の影響を挽回できず、納車・販売が伸び悩んだものの、中古車販売およびサービス部門は前年同期の実績を上回った。輸入車販売は、ポルシェ車を中心に堅調に推移し、前年同期の実績を上回った。売上高は前年同期比13.5%増の103億7100万円、セグメント利益(営業利益)は、9100万円(前年同期は400万円の損失)となった。
電機機器事業において、FA関連は、機器売上は前年同期の実績を若干下回ったが、県内製造業向けの自動化ラインの受注・売上が進んだことから、前年同期の実績を上回った。空調機器、設備機器、冷熱機器関連の工事も堅調に推移し、空調周辺部材はかねてからの拠点展開・営業活動により商圏拡大が進み、新規顧客が増え、前年同期の実績を上回った。売上高は前年同期比25.0%増の39億9900万円、セグメント利益(営業利益)は、前年同期比11.1%減の3億5700万円となった。
産業機械事業において、包装機械は、主要な販売先である食品、トイレタリー業界で大型液体充填ラインの設備投資需要が増加し、石油化学業界での更新需要もあったため堅調に推移し、前年同期の実績を上回った。改造工事・部品は前年実績を下回った。売上高は前年同期比4.7%増の34億600万円、セグメント利益(営業利益)は、稼働率の向上による利益の改善により、前年同期比43.9%増の5億2900万円となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比3.9%増の375億円、営業利益が同0.2%減の8億8000万円を計画。
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