開示会社:東京通信(7359)
開示書類:2024年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/08 16:00
<決算スコア> -4.04
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 3Q
売上高(百万円) 4,233
前期比 -9.3% ●
営業利益(百万円) -277
前期比 -477.1% ●
経常利益(百万円) -180
前期比 -114.3% ●
純利益(百万円) -266
前期比 -83.4% ●
予想期(通期) 2024/12
売上高(百万円) 5,750
前期比 -7.5% ●
会社予想比 -28.1% ●
営業利益(百万円) -280
前期比 -110.5% ●
会社予想比 -800.0% ●
経常利益(百万円) -200
前期比 -156.0% ●
会社予想比 -253.8% ●
純利益(百万円) -300
前期比 -47.1% ●
会社予想比 -275.0% ●
予想年間配当(円) 0.00
<要約>
2024年12月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比9.2%減の42億3300万円、営業損益が2億7700万円の赤字(前年同期は4800万円の赤字)、経常損益が1億8000万円の赤字(前年同期は8400万円の赤字)、最終損益が2億6600万円の赤字(前年同期は1億4500万円の赤字)だった。
インターネット広告市場においては前年に続く社会のデジタル化を背景に、2023年は前年比7.8%増の3兆3,330億円となった。
「創造によって世界中のエモーショナルを刺激する」というパーパスの実現に向けて、ビジョンに「Digital Well-Being」を掲げ、インターネットを通じて人々の心を豊かにするサービスを創造し続けることによって企業価値の持続的な向上を図っている。これまでにM&Aによって連結子会社化した株式会社ティファレト及び株式会社テトラクロ―マが期待していたシナジーを生み出せていることにより、連結業績に大きく貢献している。主軸であるメディア事業におけるスマートフォンアプリの取り組みは、新規ジャンルへの先行投資によるコスト増により減収減益の傾向が継続している。
メディア事業においては、2023年12月に連結子会社化した株式会社テトラクロ―マの画像メーカーサービス「Picrew(ピクルー)」が順調に推移している。主軸のスマートフォンアプリの取り組みは、更なる成長を目指し、新規領域であるハイブリッドカジュアルゲームへリソースを集中した結果、これまでの収益源であったカジュアルゲーム及びハイパーカジュアルゲームの開発にも影響し、リリース本数や運用本数が減少している。重要指標である運用本数は238本となった。売上高は24億500万円(前年同期比22.4%減)、セグメント利益は1億1700万円(59.9%減)EBITDA(営業利益+のれん償却費+減価償却費)は1億6300万円(45.2%減)となった。
プラットフォーム事業においては、電話占いサービス事業が好調に推移し、セグメント利益は過去最高を更新、セグメント利益率も過去最高で着地している。「電話占いカリス」は、第1四半期連結会計期間に鑑定師の稼働率及び相談回数に一時的な落ち込みが生じたが、鑑定師の就業環境の再整備と、マーケティング戦略の見直しにより問題は解決している。2023年4月に株式会社サイバーエージェントから事業譲受した「SATORI電話占い」、昨年リリースした新規サービスの「恋愛相談METHOD」についても順調な成長が継続している。売上高は16億4200万円(前年同期比4.9%増)、セグメント利益は1億7100万円(21.0%増)、EBITDA(営業利益+のれん償却費+減価償却費)は4億500万円(8.7%増)となった。
その他の事業において、ファンクラブビジネス事業は、アイドル・アーティストの公式ファンクラブの運営、イベント開催、ECによる実績を着実に積み上げており、著名アーティストの引き合いが増加している。区分における事業は、「利益化フェーズ」への移行を目指す、「構想・開発フェーズ」または「事業化フェーズ」に位置付ける新規事業群である。売上高は1億8600万円(前年同期比3,202.2%増)、セグメント損失は1億7600万円(前年同期はセグメント損失1億3300万円)となった。
2024年12月期の連結業績は、売上高が前期比7.5%減の57億5000万円、営業損益が2億8000万円の赤字を計画。
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