開示会社:リリカラ(9827)
開示書類:2024年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
開示日時:2024/11/08 16:00
<決算スコア> -4.86
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 3Q
売上高(百万円) 25,349
前期比 +3.7% ○
営業利益(百万円) -167
前期比 -112.8% ●
経常利益(百万円) -221
前期比 -117.3% ●
純利益(百万円) -213
前期比 -125.7% ●
予想期(通期) 2024/12
売上高(百万円) 33,800
前期比 +3.1% ○
会社予想比 -4.5% ●
営業利益(百万円) 150
前期比 -89.6% ●
会社予想比 -63.4% ●
経常利益(百万円) 90
前期比 -93.6% ●
会社予想比 -74.3% ●
純利益(百万円) 10
前期比 -98.9% ●
会社予想比 -97.9% ●
予想年間配当(円) 36.00
<要約>
2024年12月期3Qの業績は、売上高が前年同期比3.7%増の253億4900万円、営業損益が1億6700万円の赤字(前年同期は13億600万円の黒字)、経常損益が2億2100万円の赤字(前年同期は12億7700万円の黒字)、最終損益が2億1300万円の赤字(前年同期は8億2900万円の黒字)だった。
インテリア業界においては、重要な指標である新設住宅着工戸数が前年対比マイナス基調で推移していることに加えて、原材料価格の高騰等の影響が顕在化しており、先行きも予断を許さない状況となっている。
中期経営計画「Beyond-120」を策定し、事業ポートフォリオの再構築、資本コストを意識した経営、人財への積極的な投資を実行し、企業価値の向上に取り組んだが、原材料調達コストに加え、労務費、外注費、物流費、エネルギー費等のコストが軒並み高騰するなど経営環境の急激な悪化により、収益改善に大幅な遅れが生じた。
インテリア事業においては、5月に戸建、マンション、新築、リフォームなど住まいの様々なニーズに対応するビニル壁紙見本帳“V-ウォール"、下地の凹凸が目立ちにくいリフォームにおすすめの商品を100点厳選して収録した“らくらくリフォーム"を発行したほか、壁装材見本帳“ライト"、“ウィル"、カーテン見本帳“サーラ"、床材見本帳“クッションフロア"、“エルワイタイル"等を増冊発行し拡販に努めたものの、原材料費、物流費、エネルギー費等のコストが高騰するなど、非常に厳しい環境で推移した。売上高は前年同期比9.3%減の177億4200万円、セグメント損失は2億2800万円(前年同期はセグメント利益11億700万円)となった。
スペースソリューション事業においては、新しい働き方に対応したオフィス空間構築を検討する顧客企業に対し、顧客ニーズに寄り添った提案活動に注力したが、大型改修工事案件の外注費等が当初想定以上に大きく膨らみ、採算が悪化した。売上高は前年同期比56.1%増の75億9500万円、セグメント利益は前年同期比60.9%減の7700万円となった。
その他の事業は売上高1000万円、営業損失は1600万円となった。
2024年12月期の業績は、売上高が前期比3.1%増の338億円、営業利益が同89.6%減の1億5000万円を計画。
免責文:
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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