開示会社:ネクストジェン(3842)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/08 16:00
<決算スコア> -0.34
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 1,600
前期比 +0.1% ○
営業利益(百万円) 106
前期比 +307.7% ○
経常利益(百万円) 105
前期比 +400.0% ○
純利益(百万円) 84
前期比 +394.1% ○
実績年間配当(円) 5.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 3,700
前期比 +5.1% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 200
前期比 +10.5% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 190
前期比 +9.8% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 170
前期比 +2.4% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 10.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比0.1%増の16億円、営業利益が同297.1%増の1億600万円、経常利益が同398.8%増の1億500万円、純利益が同388.8%増の8400万円だった。
いかに海外のグローバルスタンダードな製品を日本の国内環境にフィットさせるか、日々進化する通信業界において、研究開発及びマーケティング活動を行っている。主力パートナー企業との協力を通じてクラウドPBXの需要が増え、通信事業者やパートナー経由での売上も増加している。損益面については、収益性の高い案件の貢献と外注費等のコストを削減したことにより売上総利益は、増加、営業利益は、増加、経常利益は、増加、親会社株主に帰属する中間純利益は、増加となった。受注残高は14億7773万6000円(前年同中間期比2.9%の増加)となった。
ボイスコミュニケーション事業は、あらゆるビジネスユーザーの音声通信をサポートするソリューションやサービスを、通信事業者や多様な販売パートナーを通じて提供する。「NX-B5000」は、異なる機器や通信事業者同士を接続できる機能と実績により、電話系ソリューションのデジタル化(DX)に貢献し、需要が拡大している。製品は、通信事業者に向けたグループ製品の実績が評価され、電話設備のインターネット化を進める企業や、クラウドPBXサービス事業者のゲートウェイとして、数多く採用されている。売上高は、10億8800万円(前年同中間期比6.3%の減少)となったが、前年と異なり、ワンタイム型ビジネスによる変動に左右されず、サブスク型ビジネスが収益基盤として着実に推移している。
コミュニケーションDX事業においては、DX/AIソリューション関連で、業務のDX化が加速する中、電話システム機能の拡充、コールセンター支援、スマートフォンのアプリケーションに関するシステム開発などを実施し、「U-cube connect」、「U-cube cogni」により音声認識後のデータの利活用を提供している。「U-cube connect」は、SMS送信、FAX送受信機能に加え、マルチチャネル対応IVRサービスをシームレスに提供し、企業のDX導入に貢献している。設備工事や建設現場などで行うKY(危険予知)活動のDX化が進み、当該サービスはこのKY活動の状況をデータとして分析できるサービスとして需要が伸びている。売上高は、5億1100万円(前年同中間期比17.1%の増加)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比5%増の37億円、営業利益が同10.3%増の2億円を計画。
免責文:
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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