開示会社:進学会HD(9760)
開示書類:2025年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/08 17:30
<決算スコア> +4.01
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 2,804
前期比 +37.6% ○
会社予想比 +26.9% ○
営業利益(百万円) -437
前期比 +56.4% ○
会社予想比 -90.0% ●
経常利益(百万円) -457
前期比 +53.7% ○
会社予想比 -117.6% ●
純利益(百万円) -499
前期比 +52.0% ○
会社予想比 -91.9% ●
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 5,800
前期比 +22.8% ○
会社予想比 +32.7% ○
営業利益(百万円) 20
前期比 +101.5% ○
会社予想比 +100.0% ○
経常利益(百万円) 25
前期比 +101.9% ○
会社予想比 +66.7% ○
純利益(百万円) 10
前期比 +100.6% ○
会社予想比 +100.0% ○
予想年間配当(円) 2.50
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比37.6%増の28億400万円、営業損益が4億3700万円の赤字(前年同期は10億300万円の赤字)、経常損益が4億5700万円の赤字(前年同期は9億8800万円の赤字)、最終損益が4億9900万円の赤字(前年同期は10億3900万円の赤字)だった。
今後の更なる成長を実現していくために、提携各社とのアライアンスの強化を行い、指導法や教材開発、募集活動等のノウハウの共有を図り、全国の直営会場体制に関しては採算性の重視とスピード感のあるスクラップ&ビルドにより、質と量の両面において教室網の強化を進めている。全塾生へタブレット端末を貸与し、自社開発のコンピュータ用学習ソフトの塾内利用ならびにオンライン授業ができる環境を整備し、日本全国どこでも受講可能なAIオンライン塾Go・KaKuを活用し、顧客獲得をめざしている。コロナ禍において影響を受けた不採算本部・会場を閉じた影響で売上において計画を下回る結果となった。
資金運用会社である株式会社SG総研の売上高は16億5700万円(前年同期比131.6%増)となり、セグメント損失は2億4200万円(前年同期は8億300万円のセグメント損失)となった。
教育関連事業においては、コロナ禍で縮小させた会場数の回復を図るため、積極的な会場のスクラップ&ビルドを進めるとともに、映像配信サービスの充実、採算性の向上に取り組んでいる。個別指導部門は全国展開にともない生徒数・売上高ともに前年を上回り、新規メニューの開発に取り組んでいるが、受講率の伸び悩みから受講単価が予算を下回る状況で推移した。昨年度末に不採算本部・会場を閉じたこと、及び前第2四半期連結累計期間において2月決算の連結子会社である株式会社プログレスを吸収合併したことにより、個別指導部門に2023年3月分を含めた7ケ月分の売上を計上していたため、売上の前年同期比が下がった。売上高は5億3000万円(前年同期比25.5%減)となり、1億5300万円のセグメント損失(前年同期は1億3400万円のセグメント損失)となった。
賃貸不動産や学習塾部門の教室の管理・清掃に関わる賃貸事業は、売上高は2億7800万円(前年同期比1.7%増)となり、セグメント利益は1億6700万円(前年同期比35.5%増)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比22.8%増の58億円、営業利益が2000万円を計画。
免責文:
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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