開示会社:ユニオンツール(6278)
開示書類:2024年12月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結)
開示日時:2024/11/11 15:00
<決算スコア> -3.18
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 3Q
売上高(百万円) 22,825
前期比 +20.3% ○
営業利益(百万円) 4,258
前期比 +40.3% ○
経常利益(百万円) 4,824
前期比 +52.1% ○
純利益(百万円) 3,562
前期比 +51.3% ○
予想期(通期) 2024/12
売上高(百万円) 30,100
前期比 +18.8% ○
会社予想比 +0.3% ○
QUICKコンセンサス比 -4.4% ●
営業利益(百万円) 6,200
前期比 +64.1% ○
会社予想比 -3.1% ●
QUICKコンセンサス比 -14.7% ●
経常利益(百万円) 6,500
前期比 +59.6% ○
会社予想比 -3.0% ●
QUICKコンセンサス比 -14.5% ●
純利益(百万円) 4,500
前期比 +46.2% ○
会社予想比 -2.2% ●
QUICKコンセンサス比 -14.6% ●
予想年間配当(円) 90.00
<要約>
2024年12月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比20.3%増の228億2500万円、営業利益が同40.3%増の42億5800万円、経常利益が同52.1%増の48億2400万円、純利益が同51.3%増の35億6200万円だった。
関連深い電子機器業界では、スマートフォンやパソコンに使用されるロジック半導体向け、メモリー向け需要が低調な一方で、生成AI関連市場の拡大により特定の用途に向けた需要が伸長した。
データセンターのサーバー向けパッケージ基板および高多層基板への旺盛な需要が好調に推移している。高付加価値工具への需要増加の状況が継続しており、生産能力の増強と拠点間の連携強化により対応してきた。高付加価値工具の増収効果および生産拠点での稼働率向上による原価低減効果から売上総利益段階から収益力を改善し、大幅な増益となった。日本を除くアジア地区では、生成AI関連市場の拡大による高付加価値工具への需要の高まりと現地工場での稼働率が向上したことから、売上高は123億500万円(37.4%増)となり、セグメント利益は9億7800万円(前年同期8900万円)となっている。
2024年12月期の連結業績は、売上高が前期比18.8%増の301億円、営業利益が同64.1%増の62億円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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