開示会社:扶桑電通(7505)
開示書類:2024年9月期決算短信〔日本基準〕(非連結)
開示日時:2024/11/11 15:30
<決算スコア> -4.71
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 通期
売上高(百万円) 46,778
前期比 +13.7% ○
会社予想比 +1.7% ○
営業利益(百万円) 1,865
前期比 +48.0% ○
会社予想比 +5.4% ○
経常利益(百万円) 2,059
前期比 +44.2% ○
会社予想比 +5.1% ○
純利益(百万円) 1,428
前期比 +47.1% ○
会社予想比 -0.8% ●
実績年間配当(円) 88.00
予想期(通期) 2025/09
売上高(百万円) 44,000
前期比 -5.9% ●
営業利益(百万円) 1,200
前期比 -35.7% ●
経常利益(百万円) 1,400
前期比 -32.0% ●
純利益(百万円) 900
前期比 -37.0% ●
予想年間配当(円) 63.00
予想期(半期) 2025/03
予想中間配当(円) 15.00
<要約>
2024年9月期の業績は、売上高が前期比13.7%増の467億7800万円、営業利益が同48%増の18億6500万円、経常利益が同44.2%増の20億5900万円、税引き利益が同47%増の14億2800万円だった。
ICT業界においては、業務効率化や生産性向上を目的としたシステム投資やIT技術の活用によりビジネスモデルを変革するDX関連投資、生成AIなどを活用したAI関連商品への投資などを中心として、堅調な推移が見込まれている。
受注高は、防災・減災ビジネスや民需向けパソコン・ソフトウエア販売が好調に推移したことにより513億2100万円(前年同期比21.7%増)、売上高は、ネットワーク部門やオフィス部門、サービス部門が好調に推移したことに加え、特需案件が寄与したことから増加となった。利益については、売上高の増加により営業利益増加、経常利益増加、純利益増加となった。ネットワーク部門は、小売業向けWi-Fiアクセスポイント設置工事や防災・減災ビジネス、交換機更新案件などが好調に推移したことにより、売上高は145億3900万円(前年同期比24.4%増)となった。
2025年9月期の業績は、売上高が前期比5.9%減の440億円、営業利益が同35.7%減の12億円を計画。
売上高は、顧客の決算期が3月に集中していることに伴い季節的変動があり、第2四半期の売上高が他の四半期に比べて高くなる傾向がある。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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