開示会社:不二製油(2607)
開示書類:中間期業績予想と実績との差異及び通期業績予想の修正に関するお知らせ
開示日時:2024/11/11 15:30
<引用>
2024年8月9日に公表しました2025年3月期中間期の連結業績予想と実績に差異が生じました。また、直近の業績動向等を踏まえ、通期の連結業績予想を修正しました。
<業績予想修正>
(1)中間期連結業績予想と実績との差異について
売上高につきましては、業務用チョコレート事業での原材料価格の上昇に伴う販売価格の上昇や植物性油脂事業での堅調な販売、円安の影響等により、業績予想を959百万円上回りました。
各利益につきましては、昨季のカカオ豆の不作に伴いチョコレート用油脂に対する需要が高まり、チョコレート用油脂及びコンパウンドチョコレート等の販売が伸長しましたが、BlommerChocolateCompany(米国、以下「Blommer」)における営業損失の発生により、営業利益は4,344百万円、経常利益は4,132百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は2,992百万円それぞれ業績予想を下回りました。
Blommerにおいては、2024年3月22日に公表した構造改革の実行により固定費の削減等、一定の成果を上げておりますが、2024年年初以降の相場価格の高騰の影響により、カカオ豆の調達価格の上昇及び関連費用の増加に伴い一時的に採算が悪化したことにより、当中間連結会計期間において営業損失が発生しました。
(2)通期連結業績予想の修正について
植物性油脂事業において、チョコレート用油脂の販売が好調に推移しており、下期にかけてさらなる販売伸長を見込んでおります。
業務用チョコレート事業では、Blommerにおいて構造改革の着実な実行によって収益力の強化を図るとともにコスト上昇に見合った販売価格の適正化をさらに進めることで、採算性の改善を見込んでおります。
また、高騰したカカオ豆相場への対応として、上期に引き続き、ココアバター代用脂を使用したコンパウンドチョコレートの販売を強化し、顧客への貢献を果たすとともに業績の回復に努めてまいります。
以上により、通期連結業績予想の売上高及び各利益を上記のとおり上方修正しております。
(注)本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因により大きく異なる可能性があります。
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