開示会社:SREHD(2980)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)pdf
開示日時:2024/11/11 15:30
<決算スコア> +0.83
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 10,152
前期比 +35.4% ○
営業利益(百万円) 1,289
前期比 +112.0% ○
経常利益(百万円) 1,195
前期比 +123.8% ○
純利益(百万円) 663
前期比 +80.2% ○
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 27,000
前期比 +11.5% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -1.0% ●
営業利益(百万円) 3,050
前期比 +37.9% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -2.0% ●
経常利益(百万円) 2,900
前期比 +40.9% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -2.2% ●
純利益(百万円) 1,850
前期比 +33.3% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -3.7% ●
予想年間配当(円) 0.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比35.4%増の101億5200万円、営業利益が同112%増の12億8900万円、経常利益が同123.6%増の11億9500万円、純利益が同80.2%増の6億6300万円だった。
経営成績については、AICCセグメントでライフ&ヘルスケアソリューション(LH)の売上がプロップテックソリューション(PT)を上回る規模に拡大し、ARR(アニュアルリカーリングレベニュー/年次経常収益)が計画通り伸長したことに加え、L&Pセグメントでアセットマネジメント事業の収益が拡大したことで、純利益は増加、売上高は増加、営業利益は増加、経常利益は増加となった。
ライフ&プロパティソリューションセグメントにおいては、セグメントで、収益性に優れたリカーリングフィーを積み上げる積層型ビジネスモデルへの転換を進めており、「ダブルツリーbyヒルトン東京有明」の運用開始等、アセットマネジメント事業における安定したストック収益が積み上がった。アセットマネジメント事業における運用ファンドのAUMが積み上がり、ライフ&プロパティソリューションセグメントの売上高は72億4700万円(前年同期比15億2100万円増(26.6%増))、セグメント利益は5億2000万円(前年同期比4億6700万円増(888.3%増))となった。
AIクラウド&コンサルティングセグメントにおいては、ライフ&ヘルスケアソリューション(LH:ヘルスケア/IT/金融領域を主な対象とした、業務支援型クラウドツールやDXソリューションの提供)は、2024年4月に子会社化した株式会社メディックスの売上貢献に加え、複数の施設を運営する大型法人との間で契約を締結し、顧客獲得が着実に伸長した。第3四半期以降は、大規模クリニックへの横展開を目指すとともに、クリニックなどヘルスケア領域を中心に、新規プロダクトや新機能の追加開発も複数進めている。AIクラウド&コンサルティングセグメントの売上高は32億8700万円(前年同期比11億5300万円増(54.0%増))、セグメント利益は9億3300万円(前年同期比2億800万円増(28.7%増))となった。
その他セグメントにおいて、本セグメントでは、中長期的なサステナブルグロースに向けて試験的にリアルビジネスを手掛けつつ新規プロダクト開発を行っており、「リアルビジネスを内包した実務有用性の高いテクノロジー」の創出に取り組んでいる。その他セグメントの売上高は、ヘルスケア事業の事業運営により4100万円(前年同期比1100万円増(40.4%増))、セグメント損失は新規プロダクト開発投資により1億1300万円(前年同期はセグメント損失8000万円)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比11.5%増の270億円、営業利益が同37.9%増の30億5000万円を計画。
AIクラウド&コンサルティングセグメントにおいては、プロップテックソリューション(PT:不動産領域を主な対象とした、業務支援型クラウドツールやDXソリューションの提供)は、季節要因により前年度末から平均顧客単価が低下したものの、顧客獲得が計画を上回るペースで伸長し、ストック収入の拡大に寄与した。
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